八事校のブログ
2020/04/17
天白区、瑞穂区、昭和区の皆様、こんにちは。
ナビ個別指導学院八事校です。
今年の愛知県私立中学入試で下記の問がある中学校の第1問目に出題されました。
下線部A(水族館が作られるためのいろいろな条件が整っているんだよ)について、
日本に水族館が多い理由としてどのようなことが考えれらますか。
周りを海に囲まれている以外で、1つ答えなさい。
当然ですが、テキストでこのようなことを学ぶわけではありません。
知識として覚えられる内容でもありません。
その場で考察せねばならないわけですね。
日本という国、水族館という建物、見に来る日本人等について考え、
答えを組み立てる必要がある問題です。
近年、こういう出題が増えてきています。
単なる知識の暗記だけでは太刀打ちできない問題です。
その場で条件等を勘案し、自分なりに答えを導かなければなりません。
そしてこういう傾向は中学入試に限らず、高校入試・大学入試・就職試験・・・。
多くの機会で触れる機会ができます。
対応するには、知識を暗記するのはもちろんですが、
それだけでなく事象の因果関係等に関心を持つことが大切です。
ノートの直しで因果関係をまとめておくと効果的ですね。
ノートの直しを変えることによって、思わぬ発見があります。