名古屋市昭和区にお住いのみなさまこんにちは! ナビ個別指導学院 山手校です。(明倫ゼミナール山手校とナビ個別指導学院山手校は併設となっております。)
文科省から来年度から使用する中学校の教科書が発表されましたね。
新聞等で確認された方も多いことと思います。
多くの教科書が東京オリンピックを取り上げていたみたいで、編集のし直しなどが必要かもしれないという記事がありました。こんなところにも新型コロナウィルスの影響が出ているみたいですね。
教科書の変更点はと言うと「ゆとり教育」時の2004年度検定と比べて、教科書のページ数は1.5倍になったそうです。
以下は、新聞報道の内容です。
●英語
・小学校高学年の教科化を受けて、英単語が1200語から1600~1800語に増加。
・対話的な活動。
・仮定法などの高校分野の前倒し。
●国語
・複数の資料を読み取り、根拠を示した上で自分の考えをまとめる。
・話し合いや意見発表をする。
●数学
・データの整理・分析・活用する。
・根拠を説明する。
●社会
・18歳選挙権、メディアリテラシー、男女差別(医学部不正入試問題)など身近な内容。
・北方領土、竹島、尖閣諸島を日本固有の領土と明記するなど、政府見解を記載。
●理科
・各学年で自然災害を取り上げるとともに防災・減災について調べる学習。
・観察・実験を通して自分の考えを書かせる。
●技術
・今年度から小学校で必修化されるのを受けての発展的な内容として取り入れ。
今回の改訂ではアクティブラーニングが多く取り入れられ、対話・討論の機会が多く用意されているようです。
中学校の定期試験も知識の習得状況の確認という面が減り、入試のような総合力や分析力を問う問題が増えるかもしれませんね。
ナビ個別指導学院では、すでにこの教科書改訂の内容に対応できる授業スタイルを行っております。
それは「思考力学習」です。今後、ますます大事になると思います。
・生徒に考えさせる授業
・生徒にハッと気づかせる発問
をずっと実践してきました。また、自分の思ったことが言えるお子さんでないと、学校で良い評価をもらえない可能性もでてくるとおもいます。ナビの授業の中で、そのような練習もしっかりしてもらえればと思います。