さて
前回に引き続き、
算数・数学が苦手な方の特徴
今日は③ 「問題を図にする力」 です。
算数・数学が苦手な方は、
「手が動かない」とよく言われます。
ここでいう「手を動かす」とは
問題で与えられた条件を
書き出したり、
図に書き換えたりすることをいいます。
前回お話しした「考え方」とも関わりがあるものです。
たとえば、4年生の算数の問題
「兄が弟に900円渡したら、
ふたりの持っているお金は同じになる」
であれば、もともと兄は弟よりも
900+900=1800円分多くお金を持っていたわけです。
これを図に表す練習が必要なのです。
「考えて、手を動かす」
この積み重ねが大事ですね。
一朝一夕では難しいです。
毎日取り組みましょう。