秋田桜校のブログ

秋田市の個別指導塾:第二次世界大戦の流れ

2022/06/24

秋田市のみなさん、こんにちは!!

ナビ個別指導学院 秋田桜 校です。

 

(※長いのでお気をつけください。)

本日は第二次世界大戦前後の歴史についてです。

そうは言っても、すべてを書こうとすると教科書8ページ分にもなるので、

今回は日本から見た大戦の流れを重点的に確認し、

ポイントをおさえた形で年号順に説明していきます。

 

1937年7月

日中戦争が始まる

→長期化

→日本政府は軍部の要求で軍事費を増やし戦時体制を整える

1938年国家総動員法が制定=労働力や物資を戦争に動員

1940年総力戦のために、政党は大政翼賛会に合流

⇒その他、生活必需品の切符制、軍国主義的な教育など、戦時体制を強化していく

 

1939年9月

ドイツのポーランド侵攻をきっかけに第二次世界大戦が始まる

(当初はドイツがイギリス・フランスなどに対して優勢だった)

日本...仏、蘭などの植民地である東南アジア方面に武力による進軍を開始

 

1940年9月

日本・ドイツ・イタリアで日独伊三国同盟(ファシズムの国々)

 

1941年4月

日本とソ連で日ソ中立条約→日本は北方の安全を確保、さらに進軍

⇒日本は大東亜共栄圏(日本指導の下、欧米の植民地支配を打破し、アジアの民族だけで繁栄しようという主張)

 の建設を唱える

 

1941年4月

悪化していた日米関係から戦争を避けるため日米交渉を行う

アメリカ...侵略的な行動をやめない日本に対し石油輸出禁止

    →イギリスやオランダも同調=ABCD包囲陣

    ※A=アメリカ(America)、B=イギリス(Britain)、

     C=中国(China)、D=オランダ(Dutch)

日本...中国やフランス領インドシナからの撤兵などの要求を飲まず

   ⇒東条英機内閣と軍部はアメリカとの戦争を最終決定

 

1941年12月8日

日本軍が真珠湾を奇襲、同時にイギリス領マレー半島に上陸

太平洋戦争が始まる

日独伊などの枢軸国vs米英ソ中などの連合国第二次世界大戦が世界規模の戦争に拡大

 

1942年6月

日本軍、ミッドウェー海戦で敗北

→攻勢が止まり、太平洋戦争が長期戦となる

 

1943年

2月ソ連がドイツを破り、

9月にはアメリカ・イギリスがイタリアを降伏させる

 

1943年~の日本について

 1943年2月、ガダルカナル島で敗北→後退を重ねる

 1944年7月、サイパン島が陥落→東条内閣が退陣

 ⇒勝利の見通しがたたない状況でも戦争継続

 1945年3月東京大空襲沖縄戦→民間人の犠牲者が増大

 1945年7月、連合国がポツダム宣言を発表、日本に無条件降伏を求める

 →日本はすぐには受け入れず

 ⇒1945年8月6日広島同年8月9日長崎アメリカが原子爆弾(原爆)を投下、

  同年8月8日、ソ連がヤルタ会談(米英ソ)での秘密協定に基づき宣戦布告

        →満州・朝鮮・千島列島などに侵攻(現在の北方領土の占領)

 1945年8月14日日本はポツダム宣言を受け入れ降伏を決定、

 翌15日に昭和天皇がラジオ放送(玉音放送)で国民に知らせる

 ⇒第二次世界大戦が終戦(1945年8月15日)

 

長いですが、

歴史は単なる暗記をするのではなく、

流れや背景を踏まえておかなければなりません!

一つ一つをじっくり確認していきましょう!

 

*********************

 TEL:0120-941-967

 ナビ個別指導学院 秋田桜校

 受付時間【火曜~土曜 12:00~22:00】

*********************

秋田桜校トップへ戻る

PageTop