浪館校のブログ
2023/07/26
青森市にお住いの皆様
平素より大変お世話になっております。
ナビ個別指導学院 浪館校でございます。
また、このブログをご覧になっていただき感謝申し上げます。
今週から多くの学校で夏休みが始まりましたね。量の差はあれど、どの学校でも夏休みの宿題が出されたと思います。
「子どもをどうやってほめたらいいんですか?」「うちの子には、ほめるところがないんですけど」
このような悩みをもつ保護者の方もいらっしゃるかと思います。
誰かをほめるのは、慣れていない人には難しいでしょう。とくに保護者の方は、自分の子どもに対して躾(しつけ)の意識も強く、「ほめる」ことが苦手な方が多いようです。しかし、学習面で考えると、子どもをほめるというのはちょっと気持ちよく勉強させるくらいの感覚で声をかけてあげればいいだけなのです。
それでも、「ほめるところがない」とおっしゃる保護者にお伝えしたいことは、
つまり、子どもができそうなことや得意なことをやらせて、実際にできたら「おおっ!できたじゃん!」とほめてあげるのです。こう言うと、保護者の方から「それじゃあ、子どもだってわざとほめてるって思うでしょ?」と心配されると思います。たしかに子どもはそういうところにすぐに気づきます。でも、「ほめるところが見つからない」という保護者の方には、お子様の本当の姿が見えていない可能性があります。そのような保護者の方の前では、お子様はできることでもやらないようになっているはずです。保護者の方の前では甘えていても、外で他の子に囲まれればがんばれるということも多々あります。がんばっているお子様の姿を保護者の方が直接目にすることが少ないため、「ほめるところはない」と思ってしまうのは当然かと思います。
保護者の方が「できない」とばかり言っていると、お子様は本当にできることでも「できない」を演じ続けてしまうのです。そのため、最初は出来レースでも良いのでまずはほめることから始めてほしいのです。そうすることで、いつも保護者の方では見せていなかった「できる」姿を見せてくれるようになるはずです!