浪館校のブログ
2023/08/08
青森市にお住いの皆様
平素より大変お世話になっております。
ナビ個別指導学院 浪館校でございます。
また、このブログをご覧になっていただき感謝申し上げます。
8月に入ったかと思ったら、もう1週間が過ぎ、今日は8日。ねぶた祭も終わり、なんと今日は「立秋」(毎日こんなに暑いのに......)。夏休みも後半へ突入しました。お子様の夏休みの宿題の進捗状況はいかがでしょうか?
1年間で一番長い休みということもり、学校からはたくさん宿題が出されているかと思います。多くの宿題の中でも、後回しにしてしまいがちなものの1つに「読書感想文」があるのではないでしょうか。そもそも読書感想文の書き方を学校でじっくり習う機会は多くありません。そのため、「夏休みの宿題には『読書感想文』があります」と言われてもなかなか書けないのは当然です。特に、作文が苦手な子にとっては文字数も多くなるのでより苦痛かと思います。そこで、原稿用紙数枚にどのような構成で書いたらいいのかの一部分を紹介します!
①本との出会い・きっかけ
どうしてその本を選んだのか・その本とどのように出会ったのかを導入部分に書きます。書き始めの例として、「この本を読もうと思ったきっかけは〜」のようなものがあります。選んだ本の表紙や題名から思ったことを書くと良いです。
②本のあらすじ
原稿用紙をとりあえず埋めようとする子は、あらすじで字数を稼ごうとします。あくまで読書「感想文」なので、ここがメインではありません。「いつ・どこで・だれが・何をしたか」を短くまとめるように書きます。
③心に残ったこと・なぜ心に残ったのか
心に残った場面や言葉をいくつかピックアップして書きます。ただピックアップするだけではなく、心に残った理由も必要です。そうすることで、読み手はどういう理由で心に残ったのかイメージができて読み取りやすくなります。
④本を読んで変わったこと・これからどうしていくか
最後のまとめとして、自分自身の生活とつなげて書いていきます。本を読む前と比べて自分自身がどう変わったか、本を読んでこれからどうしていくかを記します。自分だったらこうすることや友達・家族と話したことなどを書いても問題ありません。読書感想文を書く上で、構成は非常に大切です!
お子様に読書感想文の書き方を教える際、1つのヒントとしてぜひお使いいただければ幸いです!