佃校のブログ

目標の置き方

2024/04/11

地域のみなさま、いつもお世話になっております!

ナビ個別指導学院佃校です!


今日も春の陽気が感じられる爽やかな朝を迎えられ、感謝が溢れる塾長です!


さて本日は、「目標の置き方」についてお話ししてみようと思います。

みなさんこれまでに、少なからず「目標」を立てて何かに取り組んだ経験があると思います。

では目標を立ててからの自分自身の行動を振り返り、その過程と取り組みの結果はいかがでしたでしょうか?

私自身、これまで立ててきた目標に対しての自身の行動を振り返ると、正直達成までとは程遠い結果に終わることもあれば、

そもそも達成しようという気があったのか?というくらいに気持ちが下がったしまったり、

いつしか叶えたいと思っていた夢が薄れていく感覚に陥ることが何度かありました。

そんな自分を振り返り、私は何事も継続できない、自分がやりたいと思ったことに対してもまともに行動できないのであれば自分は何事も成し遂げることができない、、

んな風に感じ、自己嫌悪に陥る時期もありました。


ー果たして本当にそうでしょうか?

そう気付かせてもらったタイミングが、自分自身にコーチというサポートをつけた時でした。

いわゆる「コーチング」ですね。

ちなみにナビも、ただテキストを解説し、指導をする「ティーチング」ではなく、

その生徒が本来持っている能力を引き出すための「コーチング」を行っております。

学校で受ける受け身の授業とは異なり、「答えは生徒自身の中にある」という考えを基に、

発問をしながら能動的に授業に参加してもらうことでその生徒の可能性を広げていく形です^^

ちなみにここで学ぶのは生徒だけでなく、私たち講師もです。

私たちも日々、生徒と共に学びながら、成長しています。

話が逸れましたが、

実際に私がコーチングを受け、ここでの私の悩みに対する答えはこうでした。

「それが本当に自分の望みなのかを考えること」

「目標を外に置くこと」

「知識を身につけ、必要であれば環境を変えること」

まず一つ目は、自分の本当の望みを知るというところから。

そして次に目標の設定の仕方。

ここが私は問題でした。

なぜなら目標もぼんやりとしていて、自分の"コンフォートゾーン"の中で目標を設定していたからです。

コンフォートゾーンとは、その訳の通り、「自分が心地よくいられる安定した環境、状況」です。

人間の恒常性からいえば、ここに留まりたいと思うのが人間の性です。

ですがそのままでは、成長はありません。

それを頭で分かっていながらも、行動できずにいたのが以前の私でした。

成長には、このコンフォートゾーンから外側に目標を置くことが必要不可欠です。

自分の現状や安定した状況を超えて、挑戦し、成長すること。

これがいわゆるステップアップですね。

目標が定まったら、あとは正しい情報を身につけ(情報過多の時代ですから、自分で必要な情報を選別し、取りにいかなければいけません)、そして必要であれば環境ごと変えてしまうこと。

正直、これが一番早いです。

勉強でも、家だとついリラックスモードになってダラダラしてしまう、、誘惑が多くて、、 などよく耳しますし、実際にその悩みを抱える生徒、保護者の方も多いです。

ですが図書館や塾での勉強だと集中できる!

なんていう生徒も少なくないのです。

であれば、いっそのこと環境を変えてしまった方が早いのです。

実際にナビ佃校でも、授業がなくても学校終わりに教室に来て勉強したり、

業終わってそのまま自習室に 残って宿題済ませちゃう!なんて生徒も多くいます。

自分をよく理解し、環境をうまく使いこなせてるな~と感心します^^


そしてここまでの流れに行き着くまでにはまず、目標をどう置くか、どこに置くかがとても大切です。

前回でのブログでもお伝えしましたが、まずは自分の心の声に耳を傾けること。


社会人になってから、勉強以外での様々な学びに触れ、学ぶことの楽しさを覚え、

アメリカの栄養学について学んで自身のセルフケア(心身の健康=Well-beingのため)にそれを活かしたり、

地球にやさしい自給自足の暮らしをしたくて有機農業を学ぶために農家さんのお手伝いをしたり、

脳科学や心理学を学び、実際に自分もコーチングを受けて、自分自身や生徒、講師とのコーチングに活かしたりしてきました。

そんな私も学生の頃は、読み始めて3行くらいで寝落ちしてしまうほどの読書嫌いでしたが、

今では月に10冊ほどの本を読み漁る人間になり、 毎日気づきと学びで溢れる人生を送っています。

そんな風に自分自身を内観、内省し、客観的に捉えられることができたのも、

客観的に自分を分析し、支えてくれるコーチの存在があったからだと思います。

有難いです。

情報社会と言われるこの時代では、私たちは無意識のうちに一日に何千、何万という数の情報を 見聞きしています。

学生であれば毎日の学校の中で授業があり、一日に様々なことを学んでいます。

おそらく自分が興味ないこともやりたくないことも中にはあるでしょう。

そしてそんな中で日々、目の前のテストや受験に向かって歩んでいかなければならないという状況下にあると思います。

今目の前の勉強はそもそも何のためにやっているのか?

その理由もよくわからずに。

私も学生の頃は、同じでした。

そこに繋がる自分の将来をもっと想像し、創造するためにどう動けばいいかをもっと知れればよかった。

今思うとそのような思いが出てきます。

それでも目の前の勉強や部活動に日々励み、その瞬間を精一杯生きることに集中していました。

ただそれも、今となっては当時と時代が違います。

誰もがいとも簡単に、いつでもどこでも必要な情報が入手でき、不必要な情報までもが流れ込んでくるようになりました。

黙っていれば、たくさんの情報に埋もれてしまい、

無意識に他人との比較をしてしまい、

自分自身のやりたいことすら分からなくなってしまう、

そんな生徒も大人も多いように感じます。

ただ、時代が変わっても変わらないものがあります。

それは自分の人生は自分にしか創造できないという事実。

自分の人生に責任を持てるのは自分だけという事実。

そこで大事になってくるのが、自分で"決める"ということです。

「やらなければいけない」ことを「自分はこうする」と決めること

そこには意図が必要です。

意図を知る、もしくは自分なりに意味を付け加える必要があります。

やらなければいけない環境の中でどれだけ自分の意志を持って行動できるか、 これがとても大切だと思います。

"意思"の中から"意志"を見つけていくのです。

この2つの言葉は同じような意味で使われがちですが、実は異なる意味を持っています。


ぼんやりとした心持ちから自分の原動力となる"意欲"へと繋げていくのです。

このぼんやりの中にはおそらく、「しなければいけない」や「~すべき」といった言葉もあるでしょう。

でもそれは一体誰の言葉なのでしょう?

誰の意志なのでしょう?


テストの目標点数やテストの目標順位、志望校を決める時、そこに自分の意志はありますか?

私は面談でよく、生徒に対して、その生徒自身の本当の気持ちや望みを聞いています。

名目は進路に向けての面談ですが、夢の話や受験後、大学卒業後の社会人になってからの人生について、

目標や夢、将来やってみたいことは何だろう?と。

今それらが浮かばないとしたら、幼い頃に夢中になっていた好きなこと、考えただけでワクワクするものは何だろう?

人は、家庭という結びつきの強い繋がりからはじまり学校や組織、様々なコミュニティや社会に属していくうちに、

知らず知らずにうちに誰かの思いや願いが自分の望むものとなっていること、 そうだと思い込んでしまっていることが多いです。

自分では気付きにくいものです。

ですが自分の望むものは、自分の中にしかありません。

答えは自分の心が知っています。

それを導き出すのが私たちナビの役目、使命だと思っています。

当時の私が知りたかったこと、自分の人生を生きる上で、創造したい未来を歩むために必要なこと。

これらを一緒に模索し、一つでも多くの選択肢を持ってもらうこと。

そして何よりも一人一人、自分の可能性が無限大であるということを生徒自身に信じてもらうこと。

少なくとも、自分の人生について考えるきっかけになれれば嬉しいなと思い、私たちはここにいます。

自分の人生、輝かせるのは自分次第です。

どのように歩むかは自分次第です。

すべての行動に選択肢があります。

あなたは何を選びますか?

どんな人生を歩みたいですか?

そして自分の心に正直になった時、

自分の望みが見えた時、

精一杯のサポートをします^^

たとえそれが見えなくても、今目の前に広がるたくさんの学びがその生徒にとって愉しいものになるように、

精一杯サポートします^^

ぜひ一緒に愉しく学び、そして共に成長しましょう!

可能性、無限大!∞

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いつも有難うございます!

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