京成津田沼校のブログ
2024/02/11
習志野市のみなさん、ナビ個別指導学院京成津田沼校です。
今日は中学2年生の皆さんに向けて...
今年の公立高校の入試まで10日を切りました。
3年生の一生懸命な姿を目の当たりにして、
「いよいよ次は自分の番だ!!」と思っている人も多いでしょう。
そこで今日は、<志望校合格へ入試までの1年の過ごし方>をお話ししますね。
1志望校を決める
まずは目標を立てましょう。行きたい学校が決まっている人は良いですが、
「まだ高校のことよくわからない」という人は、ひとまずでも良いので目指すところを決めてみるとよいですよ
具体的な高校名が決まらなくても、「大学進学率が80%以上の高校」や「偏差値60以上の高校」などでも良いです
2目標と現状の差を知る
目標が決まったら、現状を確認して、あとどれくらい頑張ったら良いのか?を明確にしましょう。
そこで、ぜひ取り組んでもらいたいのが、「入試問題を解く」です。
本番の入試で何点取れば良いのか?に対して、「今の実力では何点なのか」を確認しましょう。
入試は1年生~3年生の内容で作られていますので、もちろんまだ習っていないこともあります。
それも含めてこれから1年間で何をどれくらい頑張るべきか、を測ってみましょう。
3計画を立てる
何をどれくらいがんばったら良いか分かったら、あとは具体的に「いつ」「何」をするのか計画を立ててみましょう
一例として...
<今から新学年スタートまで>
『1・2年の復習』
特に数学・英語・国語はつながりの強い教科です。
1・2年で学んだことを使ったり、応用したものが3年生で出てきます。
今の取り組みが3年生の理解度にもつながりますので、最優先で行いましょう!
理科・社会は3年生では新しいことを習います。
つまり...1・2年で習ったことは3年生ではほぼ出てきません(一部つながりがあるものもありますが)。
だからと言って、たくさん忘れてしまってから勉強しようと思うと大変です。
記憶の新しいうちに復習して、忘れにくくしておきましょう!
<新学年スタートから夏休み前まで>
『3年生の内容 + 数学・英語の基本』
3年生の授業が始まったら、3年生の内容はその場で全部身につけるくらいの気持ちで取り組みましょう!
特に理科・社会は一旦1・2年の復習のペースは落としてでも確実に身につけていきましょう。
数学・英語・国語は引き続き基本の定着と並行して。おすすめは、学校で次に習う単元につながっている基本の復習です。
<夏休み>
夏休みに入るころに、もう一度入試問題を解いてみましょう。
入試までの半年でどれくらい頑張るべきかを確認です。
夏休みには、数学・英語・国語の基本を完成させて、応用問題にも取り組んでいきましょう。
学校の授業が進まない、そして部活も引退している(ない人もいますが)夏休みに、どれだけ勉強できるか、が勝負です!!
<夏休み以降>
夏休みが明けて、最後の定期テストが終わったら、入試に向けてスパートです!
模擬試験を受けたり、過去問を解いたりしながら、自分の弱点を補強して得点率UPを目指していきましょう!!
ちょっと長くなってしまいましたが、こうやって考えてみると、3年生の授業が始まってしまうと、1・2年の復習をじっくり行う時間はほとんどありませんね。
ですから、いかにこの春休みが大切か?がわかると思います。
部活を引退して、本格的に受験勉強を始める際に、「春に頑張っていたから受験勉強のスタートがスムーズだ!」となると良いですね!!
春休みの勉強を、何をしたら良いのか?一人では不安で・・・、という方、
ナビ個別指導学院では、無料カウンセリングや、春期講習会も行っています。
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