京成津田沼校のブログ
2024/10/10
習志野市にお住まいの皆さま、こんにちは!
おせっかいな先生たちと「自分でできた!」に導く塾
ナビ個別指導学院 京成津田沼校です♪
今週の千葉県は、7日(月)に30度近くの夏日だったところもありましたが、9日(水)は一転して最高気温が17度と上着が必要なくらい肌寒い日となりました。
1~2日で10度以上気温が変化するのはどうしてでしょうか。
ちょうど、中学2年生の理科で習う「天気図」の問題にも出てきますし、公立高校の入試や会場の模擬テストでも良く出題されますので、少しおさらいしてみましょう。
夏場は「南高北低」と呼ばれる気圧配置で、高気圧が南から日本を覆うように広がっています。
冬は北西からシベリア高気圧の勢力が張り出して、日本を覆うようになります。
気圧配置は有名な「西高東低」ですね。
秋はちょうど夏から冬にかけて気団が移動する中間時期にあたります。
北からのシベリア高気圧と南からの太平洋高気圧がぶつかって、前線がつくられます。
分かりやすく言うと、
「冬の寒~い気団と夏の名残の湿った暖かい気団がぶつかり合ったところで、長雨が降る」
ということですが、雨が降るポイントでも、
「前線の南側は暖かく、北側は寒い」
と、前線が移動するごとに寒暖差が生まれます。
この秋の気圧配置は、春の気圧配置とよく似ていますので、問題に出された時に見極めるヒントは、
「日本の南側に台風がある場合は秋」
と考えて良いでしょう。
「寒くなった」「暑くなった」「雨が降った」だけではなく、季節の移ろいを感じながら、たまには気候のことについて思いをはせてみると、意外とテストの点数にも直結するかもしれません。
寒暖差の大きいこの時期、ナビ個別指導学院 京成津田沼校は、教室内の温度調整をしていますので、充実した「勉強の秋」を自習室で過ごしてください♪