京成津田沼校のブログ
2024/12/20
習志野市にお住まいの皆さま、こんにちは!
おせっかいな先生と「自分でできた!」に導く塾
ナビ個別指導学院京成津田沼校です♪
今年もあっという間で残すところ2週間ほどとなりました。
一気に寒くなり、学校では感染症が大流行しているようですので、
皆さんくれぐれも体調にはお気を付けください。
さて、本日は小学校、中学・高校(数学)の教員免許を持つ教室長より
算数、数学の図形に関してのお話をさせていただきます。
図形の問題は好き嫌いが分かれやすい教科です。
ただ、図形の問題は小中高とずっとついてくるものでもあります。
せっかくなら苦手意識がないまま高校卒業まで過ごせると良いですよね。
そこで小学生からやっておくと良い図形問題への取り組み方を紹介します。
①「量感」を身に付ける
→大人が気づきにくい部分で「教科書の長さはcm、mmどちらで表す?」
という実生活の中にあるものを単位で表す問題が低学年ではあります。
大人からすると当たり前な問題かもしれませんが
子供には経験が無いため意外と分からない子が多いです。
こういった「量感」は問題を解くときの助けにもなります。
(例:ありえない答えが出た時に違和感を覚えられる等)
ですので、実生活の中で勉強というよりもクイズのような感覚で、
家の中の色々なものを物差しで測ってみたり、
重さを測ってみると良いかもしれません。
②実際に図形を作ってみる
→中学年~高学年になると立体的な図形の問題も出てきます。
この立体が厄介で、目に見えない部分も考えたりしないといけません。
あとは、立体を切り開いた展開図を書く問題があったりします。
この辺りは苦手な人は本当に苦手です。
そこで大切になってくることは頭の中で考え続けるのではなく、
「実際に図形を作ってみる」ということです。
厚紙や折り紙などで問題になっている立体を作ってみると
理解がしやすいです。
さらに、それを切り開いて展開図がどうなるか目で確認できるといいですね!
まとめ
図形の問題は勉強外での経験(絵を描いたり、プラモデルを作ったり)が役立つ単元です。
その分そういったことに興味を持てない人からすると苦手になりがちです。
上記のことに気をつけて小学生の内から苦手意識を持たないようにしてみて下さい!