幕張校のブログ
2019/09/21
千葉市花見川区の皆さん、こんにちは!
ナビ個別指導学院幕張校でございます。
定期テストの結果も返っており、一喜一憂の様子も見受けられます。
良かった点はしっかり喜び、悪かった点は反省し次回に生かすことが大切です。
結果も忘れずに持って来ましょうね!
前期期末テストも終わり、9月下旬~10月上旬にかけて、通知表が返ってきますよね?
面談時に通知表の話をすると
・どれくらいが普通なの?
・数字が大事なのはわかるけど、何で決まるの?
・入試にどれくらい関係あるの?
などなど、ご質問を頂く事が多々あります。
ですので、今回は通知表の見方について話をさせていたきます!
①どうやって数字が決まるの?
中学校でもらう通知表は1~5の5段階評価になっており、1が一番悪く、5が一番良い成績となっております。
また、評価の付け方は絶対評価になっており、その子だけで判断して成績を付けます。
以前は相対評価になっており、各クラスに5は何人、4は何人...のように決まっており、5の子も1の子も必ずおりました。
現在はそれがなくなっているので、基本的に1が付くことはほとんどない、と考えて頂いて構いません。
通知表をご覧いただくと、数字の左隣にA~Cまでのアルファベットが記載されております。
Aが良い、Bが普通、Cが悪い、と解釈してください。
国語に関してはこのアルファベットが5項目、その他の科目は4項目ずつありますので、例えば数学ですと
A
A
B
A
のように、各項目についての評価が記載されます。
この評価によって、前述の1~5までの数字が決定していきます。
ざっくりとした目安になりますが
AAAA→5
AABB→4
BBBB→3
BBCC→2
CCCC→1
のように数字が決定していきます。
ですので、普通といういい方は語弊がありますが、基準としては3の成績が真ん中という形になります。
また、AAABで4がつくこともあれば、ABBBで4がつくこともあります。
前者は5に近い4、後者は3に近い4という形で、同じ評価ではありますが中身はやや違います。
これを見ていくと、もう少し頑張れば5を取れる科目・次回は頑張らないと3になってしまう科目、というのが判断出来ますので、次回に向けての参考にしてみてください。
②入試にどれくらい関係あるの?
現在、千葉県の公立高校の入試は「前期選抜」と「後期選抜」の2回に分けられております。
違いは多少ありますが、どちらの試験も「当日の入試の点数」・「内申点(通知表の点数)」の2つが非常に大きなポイントになります。
また、内申点は中1~中3までのものが評価になりますので、早い時期から頑張った方ほど有利になります。
当日の点数と内申点、どちらが大事?というご質問をいただくこともありますが、どちらも大事です。
学校によりどの程度評価するかは変わりますが、全く参考にしない学校はありません。(ごく一部の高校では、あまり評価の対象にしない、というところもあります)
最後に、お聞きになっている方もいらっしゃるかと思いますが、この制度は現在の中学3年生までで、現在の中学2年生の方からは1回のテストになります。
当日のテストの出題傾向などに変化が出る可能性がありますが、内申点が必要なくなるということはまずありません。
慌てなくて済むように、先を見据えて日々の勉強を頑張って欲しいですね!