伊予西条校のブログ
2017/11/03
愛媛県西条市の皆さん こんにちは!
ナビ個別指導学院 伊予西条校です!
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前回のブログで導入編を書かせていただきましたが、今日からは実際のポイントを具体的に紹介しましょう!
突然ですが、問題です!
問 ()に正しい冠詞を入れてみましょう!
「彼は一時間、一生懸命英語の勉強をした。」
He studied English hard for ( ) hour.
まず冠詞というのは a 、an、the といった日本語には無い品詞のひとつ。
つきつめてゆくとなかなか難しいものですが、この場合は「一時間」とありますので
数えられる名詞、hour の前に a を入れたらOK!
この問題に初見で答えるとき、この解答は実際非常に多いです。しかし・・・
正解は an です!
「え?後ろのhourはh=子音からはじまっているじゃないか!?」
まさにそのとおりですが、そこまで考えの及んだ皆さんの中には「あっ!!」と気づく人もいるかもしれません。
・・・そうです。hour の発音は h を音にしない、「アワー」です。
つまり、「ア」という母音からはじまっているため、a ではなく an を入れる必要があります。
・・・
大事なのはこの問題に触れたあと、ではないでしょうか?
実際この問題は15年前以上から度々各地の入試や実力テストで登場する、「人気問題」です。
先生方がこれをチョイスする理由は・・・
スペルと発音のギャップ
⇒しばらく勉強を進めて英語に慣れると、ローマ字読みではない英単語がほとんどであることには気づくはず。
ただ、こういった「発音しないアルファベット」を含むものはとりわけ「発音を予想する」のが難しく、
まさに「知らないと読めない」のが一般的。まさに「学習量」を問うにはうってつけです。
中学レベルでも half や know などが初見の学生を悩ませますね。
・・・膨大な数の単語数の学習が求められる英語ですが、このように出題者の意図を知れば勉強の効率化に
一役買ってくれるかもしれません!
ぜひ一度実際の問題に触れたとき、思い出してくださいね!!
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【場所】愛媛県西条市栄町252-1 フラット紺屋町101