伊予西条校のブログ
2017/11/16
愛媛県西条市の皆さん こんにちは!
ナビ個別指導学院 伊予西条校です!
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頻出する図表・グラフ問題に関しての特集第2弾!
今回は社会科の地理についてのポイントを紹介します!
地理分野では歴史と比べ圧倒的にグラフ、数字データの登場頻度が高く、
得点アップのためには資料の読み解きが必要不可欠です。
さらに入試問題について特徴的なのは、単元の配分を考えるにあたり、なるべく広範囲の国や地域についての
知識や考察力を問うために、国際的なつながりの理解を考えさせる設問が多く出題される傾向があります。
もちろん、グローバル化という現代の社会情勢も影響しているのは間違いありません。
しかし、困ったことにこういった設問の人気テーマである「貿易」や「環境」、「人口問題」といった
ものは、学校の授業において「細切れ」の情報として伝えられることがほとんどで、
実際の演習を通じてそういった「国・地域別の情勢」同士を結びつけながらレベルアップしていかなければなりません。
その演習の際に、次のようなことに注目しながら解いてみると正答率はもちろん、その後の復習の質も変わってくると思います。
①「何のテーマ」について「何処と何処」とを比較しているデータなのか?
⇒基本中の基本ではありますが、問題文にかかれていたり注釈があったりと隅々までチェックする慎重さを
求められる大事な作業です。
グラフの場合には縦軸・横軸の項目をしっかりと把握しましょう!
「グラフの増減でなんとなく・・・」では、選択問題でまんまと引っかかってしまう可能性大、です!
②「データの特徴的な数値」の根拠を考えていこう!
⇒①を前提として、出題の意図がハッキリと見えるのが「データの変化の理由」を問う設問です。
地理では時に歴史的な根拠、政治的な根拠といった別角度からの視点が求められる場合があります。
「貿易」「言語」といった人気テーマは「植民地支配」という歴史背景に由来する・・・
など、問題として相性の良い組み合わせもあり、類似のテーマを見かけたときは要チェックです!
・・・次回は公民を特集していきます!
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【場所】愛媛県西条市栄町252-1 フラット紺屋町101