伊予西条校のブログ
2017/11/21
愛媛県西条市の皆さん こんにちは!
ナビ個別指導学院 伊予西条校です!
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先週に引き続き図表・グラフ問題の特集第4弾!今回は理科です。
もともと実験などの考察に重きを置く試験内容が特徴的で、それゆえにこういったグラフの分析力が
得点に反映されやすいこの理科。
近年では単純に用語を問う設問がさらに減少し、各単元で「分析力」重視の風潮がさらに強まっています。
今回は導入として2点だけ、注目すべきポイントを紹介します!
①「何」と「何」とを比較しているのか?
⇒実は、これは前回社会科編でもポイントにあげた、考察問題に取り組む際に意識すべき
基本的でかつ重要な視点です!
グラフでは主に「縦軸」と「横軸」の項目。
さらに、理科の場合は単位の把握も重要です。
設問として登場する計算問題では、「そのままの単位では計算できない」⇒「単位の変換」を
絡めたミスの起きやすいものもあるので要注意です!
また、「問題文内容を自力で表に出来る力」も非常に大切ですが、これは別の機会に紹介します!
②「変化・差異」を生み出すものは何か?
⇒これも少し社会編で触れましたが、理科の場合はこの分析が特に重要で、
場合によっては大問全体の得点率に関わる重要事項です!
手始めにA・Bの実験があるとしたら、「どの条件が一緒で、どの条件が違っているのか?」を
整理してみましょう。
はじめは表を作ることが難しいかもしれませんので、A・Bのグループに分けて箇条書きにしてみましょう!
「条件の違い=変化・差異のポイント」であることが多く、高校受験レベルであればこの分析が成功すれば
その大問を通じて得点を挙げるチャンスです!
さらに、中学の範囲においては「説明の文章量が多い」、「一風変わった実験」であるほど
その仕組みさえわかれば得点しやすいということも多いのです!
見た目にだまされない!ひるまない!
自分なりの手順を作って整理すればライバルの一歩上をゆく布石となります!!
・・・今後も掘り下げて行きます!活用してくださいね!!
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【場所】愛媛県西条市栄町252-1 フラット紺屋町101