松山北校のブログ

通知表の見方について!

2020/02/20

皆さん、こんにちは!

学習塾 ナビ個別指導学院 松山北校です。

JR伊予和気駅徒歩2分、伊予鉄バス和気駅前

すぐのところにあります。

今日は通知表の見方についての記事です。

まずは保護者様世代と今の生徒の通知表の評価の仕方の違いについてです。

昔は相対評価といいクラスの生徒同士を比較しながら成績を評価する方法でした。

生徒同士を比較して評価をつけていくので全員が100点でまじめに取り組んでいても

5をもらえる人数が決まっており、その中から5になる生徒を選ばれることになります。

つまりクラス内での順位が分かりやすく出るのが相対評価になります。

今は絶対評価といい個人の能力についてあらかじめ評価基準を設けてそれに合わせて評価します。

評価基準に合わせて成績をつけていくので全員が100点でまじめに取り組んでいたら

全員が5をもらえるという評価の仕方になります。

注意するところとしては絶対評価に変わっているのに相対評価の感覚で見てしまうと

評価の見方が違うので悪い評価なのではないかと感じてしまうところも出てきます。

5段階評価の見方としての一例です。

5:「十分満足できるものと判断されるもののうち特に高い程度のもの」

4:「十分満足できるものと判断されるもの」

3:「おおむね満足できると判断されるもの」

2:「努力を要すると判断されるもの」

1:「一層努力を要すると判断されるもの」となります。

3以上の評価を取れている教科は次の学期も勉強に支障がなく、努力することでさらに成績UPを目指せるという評価になります。

2以下の評価の場合が要注意です。Cがついた項目については要復習!より一層努力が必要なものになります。

ちなみに評価項目を上げるためにしておかないといけないことは以下の通りです。

関心・意欲・態度: 授業態度、提出物、時事問題への関心

思考・判断: 調べ学習への取り組み、テスト(理由を問う問題)

表現・処理: ノートのまとめ方、テスト(資料を読み取る問題)

知識・理解: 小テストやテスト(知識を問う問題)

テストの点数だけでは評価を上げることはできません。普段の授業態度も含め改善していきましょう。

(※ただ先生によっては5や4をつけると頑張らなくなってしまう生徒もいるので厳しめに付けて「さらに頑張ろう!」と思わせようとする先生もいるようです。)

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