松山北校のブログ
2024/11/06
皆さん、こんにちは!
学習塾 ナビ個別指導学院 松山北校です。
(場所は、JR伊予和気駅徒歩2分、伊予鉄バス和気駅前)
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今回は、愛媛県公立高校入試分析【数学編】のお話をさせていただきます。
市販されている過去問の演習本が5年分のものが多く
そちらを使う人が多いので、2020〜2024年度を分析したものを紹介します。
問題数は、大問数が5題、小問数が25問前後です。
各大問ごとに分析します。
・第1問:計算問題
小問数が5問。1年内容が3問、3年内容が2問。
★ポイント★
(対策)確実に点数できる問題であるため、正確に解く練習をする。
(本番)見直しは必須です。時間をおいて2回目を解き、失点しないようにする。
・第2問:小問集合
小問数が7問前後。1年~3年内容が幅広く出題される。
少し考える必要がある小問群である。
確率、記述が必要な文章題、作図は毎年出題されている。
★ポイント★
(対策)問題数をこなしていろいろなパターンにふれ、苦手な単元をつくらない。
(本番)難しい問題もまれにあるため、難しいと感じたらとばして次の問題に進む。
・第3問:文章題
小問数が5問前後。図形や資料を絡めた文章題である。
長い文章を読解し、頭の中で情報を整理して立式する力が問われる。
★ポイント★
(対策)普段から文章題に積極的に取り組む。
(本番)図形問題を解く際は「図形を自分で書いて考える」。
・第4問:関数問題
小問数が4問前後。前半2問は比較的解きやすいことが多い。
ここ5年間は関数と図形の融合問題となっている。
★ポイント★
(対策)関数の問題だけでなく、関数と図形の融合問題を数多くこなす。
(本番)解ける部分をさっと解いて、後半は後回し。
・第5問:図形問題
小問数が4問前後。証明の記述問題が必ず出題される。
証明の記述問題で点をとる。
★ポイント★
(対策)証明問題は、証明の流れ、書き方をしっかり把握して失点なく回答できるようにしておく。
(本番)証明の記述問題をさっと解いて、後半は後回し。
【総論】
計算問題、小問集合でいかに得点できるかが大事です。
第3問以降は難しく感じるかもしれませんが、前半部分は簡単な場合も多いので、
過去問演習を通じて、得点できるところで失点しない練習をしましょう。
高得点を狙う場合は、普段から入試レベルの難しい問題を解く→解説を読み込むを繰り返し、
自分のレベルを上げていくことを欠かしてはいけません。
数学において、「本番で解法を思いつく」かどうかは、
「普段の演習で本気で考えて解いている」かどうかです。
数学を解くとはすなわち考えることです。
過去問演習では正解/不正解に固執するのではなく、考えること自体を大事にしましょう。
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