松山北校のブログ
2024/11/13
皆さん、こんにちは!
学習塾 ナビ個別指導学院 松山北校です。
(場所は、JR伊予和気駅徒歩2分、伊予鉄バス和気駅前)
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今回は、愛媛県公立高校入試分析【英語編】のお話をさせていただきます。
市販されている過去問の演習本が5年分のものが多く
そちらを使う人が多いので、2020〜2024年度を分析したものを紹介します。
問題数は、大問数が6題、小問数が31問前後です。
各大問ごとに分析します。
・第1問~3問:リスニング
小問数が9問。短文放送が5問、長文放送が4問。
短文放送はイラスト3問、対話文2問。
放送文は2回ずつ読まれます。
★ポイント★
(対策)第1,2問の短文放送はしっかり単語を聞き取り、確実に点をとる。
第3問の長文放送では、1回目は登場人物と状況を把握、
2回目は質問に対する答えをピンポイントで探す。
(本番)1回目は流れをつかみ、2回目で答えをつかむ。
・第4問:整序問題+英作文
整序問題2問、英作文3問
★ポイント★
(対策)整序問題は、自分が知っている文法で違和感なく並べる。
英作文は、自分が書けるパターンを複数持っておく。
(本番)時間をかけずに、自分が知ってる範囲で答える、書く。
・第5問:長文(対話文)
小問数9~10問。
適語補充、和文英作、内容一致が必出。
文脈把握、指示語説明、抜き出しなども出題されている。
文量はここ3年で、410→460→490と増加している。
★ポイント★
(対策)語彙力をつけ、疑問文や会話表現に力をいれて覚えておく。
(本番)後半の内容一致は、最後に解くのではなく、先に把握しておいてその部分が来たら答える。
・第6問:長文(発表文)
動詞変形、1文補充、内容一致が必出。
主題選択、指示語説明、抜き出しなども出題されている。
文量はここ3年で、480→600→600と600で安定しつつある。
★ポイント★
(対策)語彙力をつけ、長文の設問に答える力をつけておく。
(本番)後半の内容一致は、最後に解くのではなく、先に把握しておいてその部分が来たら答える。
【総論】
第1問,第2問,第4問でいかに得点できるか、がまずは大事です。
第3問はリスニングの練習を積めば解けるようになりますが、
練習がかかせないので、早い時期からの対策が必要です。
長文問題は、文量が年々増えていきます。
長文を訳しながら読んでいるうちに時間がきて、設問に答える時間がない
ということがないように、普段からスピードを意識して長文読解をしましょう。
長文を読むうえで一番大事なのは、語彙力です。
知らない単語が多ければ読解力があっても太刀打ちできません。
受験生における英語の勉強は、単語の勉強は常にしながら、
文法→長文と時期をみて勉強していきましょう。
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