福井東校のブログ

注意の前に褒めを

2024/02/06

福井市の塾をお探しの皆様、こんにちは!
ナビ個別指導学院 福井東校です!
 
子どものやる気を引き出す「コミュニケーションスキル」
12連発その⑤
 
【注意するときはまずほめてから
 
私が以前教えていた生徒に、N君という、非常に感情の起伏が激しい生徒がいました。
このN君は塾に来るのが大好きで、来るといつも大きな声ではしゃいでいました。
 
ある日、あまりにも大きな声ではしゃいでいて、周りにも迷惑をかけていたので、私はN君をガツンと注意しました。
 
すると本人は非常にショックだったらしく、その後抜け殻のようになってしまいました。授業が終わると放心状態で座っているだけでした。
 
本人曰く、自分はちゃんと勉強しようという意識を強く持っていたのですが、思うように感情をコントロールできないところがあって、ついつい大きな声を出してしまうということでした。
 
N君はこうしたところも良くわかっていたので、私は
周りに迷惑をかけるような大きな声を出すことは許さないからね。
と伝えて、N君もそれを納得しました。
 
それからは、N君はついついはしゃぎそうになることがあっても、私と目が合うと自制できるようになりました。
 
それ以外にも注意しなければいけないところがたくさんあります。
宿題をやってこない。話を聞いていない。遅刻してくる。など
 
ただN君はストレートに注意すると、また落ちこんで何もできない状態になってしまいかねません。
 
そこで、N君を注意するときは、まず褒めてから注意するようにしました。
 
《宿題をやって来ない時》
「この前、ちゃんとやってきた時はかっこよかったね!これで今日もやってきたら、もっとかっこよかったんだけどね。」
 
《話を聞いていない時》
「あれっ。いつも話を聞いている人が今日はきいてないの?」
 
《遅刻した時》
「お!今日はかっこいい服着てるじゃない!これで時間どうりにきたらさいこうなんだけど」
 
子どもに注意する時のポイントは、子どもに聞く姿勢を作らせておいてから注意することです。
 
こちら都合で言いたいことを言っても、それは響きません。
むしろ注意したことに反発を受けたり、N君のように落ちませてしまうだけ。これでは注意したとしても目的を達成することにはなりません。
 
そこで、注意しようと思ったら、その前に褒めてあげられるところを探してみましょう。
 
==*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

 

塾生でない方、中間・期末テストの勉強を「何とかしなきゃ!」と思っている方!

無 料 で 4 回 分 受けることが出来ます!小学生・中学生はもちろん、高校生まで受講することが可能です。

キャプチャ.PNG

↑ こちらをクリック!! ↑

→お電話☎ 0120-941-967 またはWEBから!!

 

♫勉強のお悩み、ぜひお聞かせください♫

福井東校トップへ戻る

PageTop