5月は環境が変わりその環境に対応するために気を張っていた4月の疲れが一気に出やすい時期です。
「最近何かダラダラしているなぁ」や「眠そうにすることが増えた」といったところが見えると疲れが出てきているサインです。
そんな時に「頑張れ!」と言われても体が言う事を聞かない場合が多いです。
そこで声の掛け方や環境を少し変えてみてこの時期を乗り切ってみて下さい。
環境を変えるという点では、簡単なところで、「起きたら日光を浴びる」と良いそうです。
日光にはセロトニンと呼ばれる体を覚醒させる成分を発生させるそうです。
このセロトニンは「幸せホルモン」とも言われ、気分を落ち着かせる効果もあります。
朝起きたらまずベランダで日光を浴びる、散歩に行くといったことをやってみて体内の環境から整えてみましょう。
声の掛け方の部分は例えば「宿題をしなさい」では中々動いてくれないので、細かく分けて声を掛けてみると良いです。
「まず今日の宿題をカバン、ランドセルから出そう」→「1問解いてみよう」といった感じです。
あとは保護者の方と競争なども良いかもしれません。「ご飯を作るのと宿題終わるのどっちが早いかな」(低学年向け)のような感じです。
ダラダラしている姿を見るとどうしても「早くしなさい!」と強めに言ってしまいたくなりがちです。そこをぐっとこらえて声掛けをしてみて下さい!