定期テストで効果があったこと

小中高生の保護者を対象としたある調査で、「定期テスト対策で効果があったことは？」というアンケートが実施されていました。

そこでのランキングは以下のようになっていました。

1位　予習・復習

2位　授業をちゃんと聞く

3位　授業内容をノートに取る

予習・復習をすることで授業の内容への理解も深められますし、授業も含めると同じ単元を３回は学習することになります。

こうすることで一夜漬けのようにすぐに忘れるのではなく、確実に定着が狙える学習方法となります。

またノートを取ることより授業を聞くことの方が重視されていることもポイントです。

よく一生懸命ノートを取っているお子さんがいます。

ただ内容について質問してみると「分からない」と返ってくることがあります。

これは書くことのみに集中して話をあまり聞けていないことが原因です。

話を聞きつつノートもしっかり取れている人は、重要なことの取捨選択が出来ています。

分かっていることや簡単なことは書かずに、難しいこと、苦手なことを重点的にメモしています。

更に先生が黒板に書いていること以外で重要と思ったり、自分なりの解釈で補足の説明を書いているお子さんもいます。

こういうノートの作り方が出来ている人は成績が伸びやすいです。

ただ予習は習っていない部分を自力で考えていかないといけないのでハードルが少し高いです。

ナビでは、通常の授業を「予習授業」で進めていくことでこれをフォローさせてもらっています。

自宅では既に習っていることを復習して、授業をしっかり聞く。

良い学習サイクルを構築して作業ではなく、身につく勉強をしましょう！

また、テストが返却されている学校が多いと思いますので、返却されたらそのままにせ

ず間違えた問題は必ず復習しましょう！