古賀千鳥校のブログ
2021/06/23
舞の里、古賀北、古賀東、古賀、福間、津屋崎、福津周辺地域の皆様
こんにちは!
古賀市の学習塾のナビ個別指導学院 古賀千鳥校です。
6月22日に文部科学省は会議で、2025年以降の「英語民間検定試験と記述式問題の導入」が現実的に難しいとする考えを示したとのことです。
当初は2021年度分から記述式等の問題を導入していく予定でした。
ただ様々な問題が解消しきれていない現状からは大きな変化はしばらくないようです。
とはいっても今年の1月に実施された大学入学共通テストから、問題の傾向は大きく変化しています。
1つ目に「問題文の増加」です。
これは問題数が増えているわけではなく問題文の分の量が増えています。
記述式が採用できない中でも「読解能力」を重視する傾向が強まっているということです。
2つ目に「問題から単元が分かりづらい」ということです。
これは数学に顕著な傾向です。
今までの問題は見ただけで「確率を使うんだな」や「関数の問題だな」というのが分かり易かったです。
それが問題をまずは理解をしたうえでどの単元の知識をどう使うかが必要となります。
1つ目の「問題文の増加」にも繋がっていて、とにかく「読解力」「応用力」が重視されています。
ただ暗記をする、問題文が少し変えられると分からなくなるというような勉強の仕方をしていると
将来的に壁にぶつかる可能性が高くなります。
「問題をよく読んで(読めて)いないな~」と感じる場合は早めに対処していったほうが良いですね!