中原校のブログ
2022/08/26
昨日、自習スペースで国語の宿題の作文を頑張っている生徒がいました。
毎年作文の課題は生徒の悩みの種になることが多いです。
「何を書いたらいいですかね?」
「どう書いたらいいですか?」
という質問も毎年良く出てきます。
作文を書き始めるには準備が大事になります。
何度も書き直したり、文章を考えながら書くので時間が掛かってしまったり、
感想文では読んだことを忘れてしまい何度も何度も読むのが面倒くさかったりします。
書き始める前にどれだけ準備できるかが大切です。
ノートに書く内容、文の構成、感想や意見などを先にメモしておくと書きやすくなります。
例えば「夏」がテーマだとすると夏で思いつくことや思い出をすべて書き出します。
海・スイカ・おばあちゃんち・宿題・旅行・花火・祭り
甲子園・扇風機・お泊り会・肝試し・プール・キャンプ
バーベキュー・ラムネ・かき氷・お盆・セミ・カブトムシ
それらを書いていくとそれぞれのエピソードや書けそうなことが
出てくるのでそれについてまた思いつくことを書き出します。
おばあちゃんちにお泊り、スイカ、スイカ割り、お買い物、ゲーム
バーベキュー、火起こし、料理、花火、海、魚釣り、貝殻
キーワードがでてきたらそれを具体的にどんなことをしたのかを
増やして説明していくと文章ができます。
あとは作った文章をどの順番で書くのかを考えて書いていけば
何度も書き直したり、文章を考えるのに時間が掛かってしまったりすることがなくなります。
夏休みものこりあと僅かです。
作文はまず準備してから書き始めるようにしましょう!