中原校のブログ
2022/09/16
実力テスト
どれが1番難しかったかと聞くと「英語」と答える生徒が多いように思います。
特に中学3年生の実力テストは、入試の問題をもとに作成されてるケースが多く、
英語は、大問のほとんどが長文読解になっています。
そして、リスニング問題があるため時間配分も難しく、
慣れていなければ、最後の大問まるまる手を付けられないという可能性も出てきます。
つまり、長文をどれだけ短時間で読めるかが受験英語を突破する1つのカギとなります。
では、どうやって勉強すれば長文読解に取り組む時間を短縮できるか...
練習する際に気を付けてほしいことは二つ
①必ず制限時間を決めて解く練習をすること
②似た形の類題にたくさん触れること
です。
まず、福岡県の入試の問題は毎年、その構成はほぼ変わっていません。
大問3が長文問題、最後の大問4は英作文問題と決まっています。
時間を上手く使うためにも、探し方、解き方を覚えて練習していきましょう。
それから、長文が苦手な子ほど、文の端から端まで訳してしまいがちです。
しかし、それをしてしまうとほぼ100%時間が足りません。
苦手だからこそ、読む前の準備が重要なのです。
①注釈や問題文(日本語の文)から内容を予想する。
②選択肢や解答欄の短い文から訳し内容把握する。
③本文を読み始める前に問題から読み、答えを探しながら読む。
予想した内容とあっているか、問題の答えはどこに書いてあるかなど
考えながら本文を読むことができるようになると、
本文を読み返す回数を減らすことができ、
取り組む時間を短くすることができるようになります。
長文読解がスムーズにできるようになるには、間違いなく練習量が必要です。
入試直前になって始めて、すぐにできるようになるものではありません。
1日1長文
英語苦手→練習敬遠しがち→経験少ないままテスト→時間足りない→慌てて解ける問題もミス→点数取れない→英語苦手...
この負のループから抜け出すため、練習量を増やしてテクニックと自信をつけましょう。
入試までの残り6ヶ月ぜひ意識して練習してみてください!