中原校のブログ
2022/09/07
テストの時に
「わかってたのに、時間がなくて解けなかった...」
なんてことありませんか?
時間が足りなくなって、解けたはずの問題に取り組めなかったというのは
とてももったいないですよね。
もうすぐ2学期の中間テストがあります。
定期テストは問題数が多い傾向にあります。
時間配分を考えて解く練習も、しっかり行っていきましょう。
時間を確保する為に必要なことを、いくつか挙げてみます。
① 試験開始後すぐに全ての問題を確認する
大抵は、大問1が小問集合や漢字など、簡単で配点の大きな問題になっていることが多いですが
社会などは、地理からスタートして歴史や公民へ...と単元ごとに。
地理が苦手な人は、最初から時間を使ってしまうかもしれません。
なので、全ての問題を見て自分の得意な単元を見つけて、優先順位を考える必要があります。
まずは問題確認をしましょう。
② 考える時間を決める
問題量によって、制限時間を決めましょう。
社会・理科・漢字・単語などなど暗記していなければ解けない問題は、3秒で判断!!
3秒で出てこない問題はすぐに飛ばしましょう。
また分からない問題、もう少し考えれば出てきそうな問題は印だけつけて飛ばして次の問題へ!
他の問題を解いている時に思い出すこともあります。
もう少しで解けそうだからと考え込むと、時間を使いすぎることもあります。
時間を見て1分で出てこなかったら次の問題へ行きましょう。
※ 記述や証明問題のような時間がかかる問題は普段の勉強の時に
自分がどれくらいかかるのかを計っておくと制限時間を決めやすくなります。
③ 国語・英語の長文問題は設問から読む
英語や国語の長文問題は初めに設問を読んでおきましょう。
読んだことのない文章を読むほど時間が掛かることはありません。
設問には長文の内容のヒントがたくさん詰まっています。
設問からあらすじを想像したり、どんなことを探せばいいのかを先に
把握した上で読めば何度も読み返すという無駄を省く事が出来ます。
特に選択問題は選択肢をきっちり読みましょう。
例えば「間違えている文章はどれか探しなさい。」という問題は
間違い以外は文章の内容を要約してくれている文になるはずです。
長文はまず設問から読みましょう!!
これらを本番だけやろうとしても出来ません。
普段から時間配分にも目を向けて、練習していきましょう。
きっと役に立つはずです。