中原校のブログ

定期テストに向けた勉強方法とは...

2022/09/22

 

自習スペースを利用してくれる小・中学生が増えてきました。

入塾して初めて自習スペースを使ってもらっている生徒もいます。

中学生さんの自習の仕方を見ていると、気になる勉強方法もあります。

 

それは、

教科書をひたすらノートに書き写したり

市販のドリルに取り組んだりといったものです。

 

もちろん、テストは教科書で習ったことが出ますし

市販のドリルなどで復習することは、とてもいいことです。

 

しかし、定期テストの勉強だと考えると、そのやり方は効率がいいとは言えません

定期テストはテスト範囲表が配られ、提出物が指示されます。

その提出物がしっかりと出せているかが通知表の評価にも繋がります。

また、学校が指定したワークで復習をしているか、定着しているかを確かめるために

ワークからそのまま、あるいは類題が出題されることも多いです。

まず優先してやって欲しいのは、学校のワークや配布されているプリントということです。

 

教科書を書き写したり、まとめる勉強方法は、ポイントを確認するためには必要なことです。

しかし、1ページをまとめるだけでもたくさんの時間がかかってしまい、勉強量を追うことができません。

何時間もかけて教科書をまとめたけれど、テスト範囲のはじめの数ページ分しか進まずにタイムオーバーになることも。

中間テストを実施せず、期末テストの範囲が科目によっては100ページを越える学校もあります。

さて、100ページをノートにまとめる作業、毎日何時間も取り組んで何日かかるでしょうか?

それが科目数分となると...終わりが見えませんよね。

 

定期テストに向けての勉強はくり返しがポイントになります。

まずは学校のワークを使い、解ける解けないを確かめましょう。

その上で解けなかったところをを市販のドリルや教科書をまとめて確認するようにすると

自分の弱点に絞った「くり返し」ができるようになります。

 

これから中間テストがあるなら、少しでもくり返せるよう勉強量の確保を。

中間テストが終わったなら、すぐにやってくる期末テストに向けて、勉強方法の見直しと改善を。

成績アップ、ナビで一緒にがんばっていきましょう!!

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