【定期テスト】と【実力テスト】の違いって？

福岡市南区、老司、野多目、弥永のみなさまこんにちは！

個別塾、ナビ個別指導学院老司校です。

　

夏休み明けに【実力テスト】が実施される学校が

多いのではないでしょうか。

　

【定期テスト】と【実力テスト】の違いって何でしょうか。

そもそも【テスト】って必要なのでしょうか。

今回は各テストの意図と、

テストを実施する意味について考えていきましょう。

　

高校や大学に入学する際に受験する【入学試験】

まずは、この【入試】をひとつのゴールと仮定します。

　

この【入試】に向けて

自分一人だけで勉強していくには

何をどのようにしたらよいのか

右も左も分からないことだらけですよね。

　

ここで重要になってくるのが【定期テスト】と【実力テスト】です。

入試までの3年間、十数回実施されますよね。

テストを受験することで、自分の得手不得手を把握できます。

そして、その苦手単元を改善していくことが重要なのです！

　

では、違いって何なのでしょうか。

　

【定期テスト】は直近で習った単元

という限られた範囲の中で行うテストです。

以前の記事で「短期記憶」と「長期記憶」についてお話しましたが、

「短期記憶」に近しい部分があります。

ですので、（よくないですが）一夜漬けでも

なんとか乗り切ることができてしまうのです。

　

また【定期テスト】の成績は通知表に反映されます。

　

【実力テスト】は1年生1学期から現学年までの

全単元、全範囲の中で行うテストです。

当然、すべて頭に入っていないと良い点数を取ることができません。

また、これは【入試】の形式に近い部分があります。

【入試】も全単元、全範囲から出題されますよね。

　

このように

明確な違いは、"範囲"と、"対策"の仕方にあります。

　

【定期テスト】は範囲が出ているので

しっかり対策をして臨みましょう。

【実力テスト】は全範囲からの出題なので

苦手単元を取りこぼさないように

普段から勉強を積み上げておくことが大切です。

　

また、覚えていたはずの単元も

久々に解いてみると忘れていたということがあるので

テストでうまくいかなかった単元は

定期的に復習をするよう心がけましょう。

　

何をどのように勉強してよいか分からない

という方は、お気軽にご相談くださいね♪

　

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