篠栗校のブログ
2023/04/05
いつもブログを見て頂きありがとうございます。
ナビ個別指導学院篠栗校 教室長です。
4月になりましたので本日は世の中の流れをもとに
地域の高校入試の傾向などをお伝えできればと思います。
まずは最初に高大接続改革からお話をさせて頂きます。
今から8年前の話ですがグローバル化、技術革新、
国内における生産年齢人口の減少などの社会現象が
起きてる現状を踏まえ、新たな価値を創造していく力が
必要だと文部科学省は考えました。
それは1.知識.技能
2.思考力.判断力.表現力
3.主体性をもって多様な人々と協働して学ぶことです。
いわゆる学力の3要素といわれるものとなります。
それを強化するためには高校教育で育成し
大学教育でさらに伸長していく必要があります。
どうやってきたのかというと
高校と大学をつなぐ大学入学者選抜試験で
多面的なおかつ総合的に評価をしていく仕組みを
作ったことが始まりでした。
そういった背景から高校、大学入試、大学が三位一体となり
高大接続改革に取り組むことになりました。
長く難しくなりましたが簡単にお伝えすると
センター試験から共通テストへの入試制度の変更となります。
学力の3要素をもとに対策を立てていくためには試験制度を変更していく
ことで各都道府県の教育委員会がそれにあわせて工夫をして
その前段階である公立高校の入試の制度も少しずつ変更している傾向は
あります。東京都では都立入試にて英語の試験でスピーキングがはじまったと
聞きましたし、愛知県では全国でも珍しかった公立高校を2回受験できる
制度を廃止して公立入試は1回のみになったと聞いております。
福岡はもともと思考力を問う、記述の試験が多い傾向が他県よりあったわけですが
今日、一番お伝えしたいのは特色化選抜や公立推薦入試においての
合格内定者の傾向となります。
第4学区の高校を一部 例にとってご説明していきます。
宇美商業高校は第4学区で特色化選抜入試を取り入れている高校となります。
定員は200名ですが 特色化選抜の内定者が今年 161名いました。
福岡魁誠高校に関しては定員280名ですが推薦入試で合格内定者は
実に148名いらっしゃいました。
学校によりますが何がいいたいかというと、一般入試を受ける前に
合格が半数以上決まる学校が増えてきているということです。
これが最初にお伝えした高大接続改革による評価制度の変化
多様性の世の中ですから筆記試験だけで合格が決まる状況ではなくなってきている
わけです。今後の受験対策としましたは
内申点対策がとても重要になってきます。
普段の定期テスト対策をしていくことで合格する可能性が増えるわけですから
塾の三者面談では保護者様にお伝えしていきますね。
本日は固い内容になってしまいましたが
「とにかくほめる塾」篠栗校の
合格者の絵を紹介させて頂いて終了したいと思います。
おかげさまでありがたいことに生徒さまがとても増えております。
とにかくほめる塾篠栗校のスタッフと一緒に働く講師を大募集中です!
気になる方はお気軽にお問合せください。