篠栗校のブログ

学校教育の現状について

2024/10/17

日本では10年に一度学習指導要領の改訂が行われています。

最近では2020年前後を境に大きな教育改革が実施されました。

そしてようやく今年度から小中高それぞれの教科書の改訂や変更が落ち着いてきました。

次は2030年前後を目安に改革が実施される予定のようです。

そもそも何を基準にしているかというと「指導要領」の改訂時期を基準に動いています。

「指導要領」とは簡単に言うと各学校での教育計画を作る上での基準を示すものです。

時代や社会の変化に合わせて約10年ごとに改訂されてきています

通常であれば使用教科書が変更になったりといったあまり大きな変化は見られません。

ただ2020年の改訂時期には大学入試制度の変更や、小学校での英語の教科化等大きな変化が見られました。

(プログラミングの授業が増えたり、消費者教育が新たに入ってきたりしています)

そして今度の改定時期も新型コロナウィルスによる影響から急激に実現していった「GIGAスクール構想」に関わる、

デジタル教科書やオンライン指導に関する改革も進んでくるかもしれません。

また人手不足になってきている教職員の配置や多様化していく社会に対応するべく再度大きな改革が実施される可能性もあります。



しかも学習指導要領の改訂に伴い、教科書のページ数も増えました。

(小学生 4857P → 8520P 175.4%増
 中学生 4430P → 6684P 150.9%増
 高校生 2115P → 2712P 128.2%増 )

要は勉強の内容は増えている、でも教科増に伴い、1教科ごとの授業時間は現況しているってことです。

そうなるとどうなるでしょうか?

1回の授業のスピードがすごい早くなるんです!!

現在小学校のお子さんがいるご家庭には影響が少なからずあると考えられるので、

「まだまだ小学生だから大丈夫!」とゆっくり構えていると

「え?最近の学校ってそんなことになってるの!?」となっていくこともあるかもしれません。

実際面談を行っていると「え~そんな内容もう勉強しているの?」とびっくりされるご父兄も多いです。

私たちの常識は、今の小学生の常識ではないんです!

情報はこまめに集めておくに越したことはありません。





ナビでは3者面談を実施しております。

そういったご質問やご相談も遠慮なくしてください。

また小学生の無料体験もどしどし受け付けております。

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