下曽根校のブログ

勝負の夏休み目前!

2023/06/30

ついに明日から7月に入りますね。

あと3週間も経てば夏休みに突入していきます。

そして 中学3年生、高校3年生は勝負の夏休みです。

後悔のないように 受験に向けてしっかりと準備していきましょう。

また、夏休みに入ると言うことは通知表が返ってきますね。

高校入試を控える中学3年生はこの通知表の評価がとても大切になります。

高校入試の合否判定の仕方は当日の学力試験調査書点の それぞれを総合的に判断し

合否を決めていきます。

この調査書点いうものが通知表の評価よって計算されます

調査書点は主に3年生の評定(通知表の評価)を計算していきます。

5教科(国語、社会、数学、理科、英語)と副教科(音楽、美術、保健体育、技術・家庭)の 5段階評価  9教科 =45点  の合計45点が調査書点として扱われます。

ちなみに学力検査は各教科50分(英語のみ55分)で60点満点。合計300点満点となります。

学力検査点と調査書点のどちらともが合格基準を超えている場合はA

それ以外の場合はBといったかたちで分けられます。

簡単に説明すると、A群は優先的に合格となる生徒で、

B定員に余りがある場合に調査書などをみて合格か判断される生徒です。

ただ、少し分かりづらいかもしれませんので、例を使って説明していきます。

例えば、高校の合格基準が学力検査が150点以上、通知表が27以上という基準だった場合で見ていきましょう。

Aさんは学力検査点が300点で通知表が25点  部活動なし

Bさんは学力検査点が150点で通知表が27点  部活動なし

Cさんは学力検査点が150点で通知表が25点  生徒会会長

合計で見ると明らかにAさんのほうが優れていますが

Aさんは通知表の点数が合格基準を満たしていないためBとなります。

Bさんはどちらともギリギリではありますが、しっかり合格基準を満たしているのでAです。

Cさんは通知表の点数が足りないのでBになりますが、

生徒会活動で会長をしていたという実績があるのでB群の中では格の確率が上がってきます

このように、本番の点数だけが良ければ合格できるというわけではないので、

定期考査や毎日の授業態度、提出物等をしっかり頑張って通知表の点数も上げておくことが大切です。

また、面接等がある学校はその結果も評価にふくまれますので、志望校の入試内容をしっかりと把握しておきましょう。

通知表が返ってきたらまずは調査書点の計算をしましょう

自分が今、何点取れているのかをしっかり確認して、

志望校に合格するためにはあとどれぐらい成績を上げなければいけないのかを考えていきましょう。

合格に向けてしっかりサポートしていきますので

何か少しでも不安や悩みがある方は是非お気軽にご相談ください!

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