下曽根校のブログ

読書の大切さについて

2023/11/11

北九州市小倉南区・門司区のみなさん、こんにちは!

ナビ個別指導学院下曽根校は、沼小学校から徒歩3分の
小学生・中学生・高校生を対象にした個別指導塾です。

日本は世界の中でも識字力の高い国ですが、
ただ文字が読めるだけでは、本を読むことはできません
文章を読むには
「読解力」
が必要です。
この力は、たくさんのシーンで必要になります。
例えば、学生時代の勉強では
国語はもちろん、全ての教科において
質問の意味や意図を探るために不可欠な力といえます。

的確に内容を理解できているか否かで
問題を解くスピードや対応力すら異なってきます。

さらに、将来の仕事にも使えます

ただ文章が読めたら良いというわけではなく、
相手の求めることまで読み取って説明する力も
仕事では必要になってきます。

メールや書類の内容を正確に読み取り、
適切な返答や対応をするためにも、この力が必要でしょう。

そして、話し合いがうまくなります。

仕事や勉強に関係なく、
人付き合いにおいてもこの力は影響します。

基本的に、読解力が高い人はコミュニケーション能力も高いと言われており、
相手がどう考えているかやどう立ち回ればいいかを読み取ることに長けています。

様々な人とうまく対人関係を築くためにも
読解力は大切であるということがわかります。
 
では、読解力を身につけるためにはどうすればいいでしょうか?
まずは、読解力を支える柱の一つ
「語彙力」
を鍛えましょう。
 
知らない言葉や、間違って覚えている言葉があると
そもそも文章を読むときに困ってしまいますよね。
例えば
「頭を下げる」
「頭が下がる」
「頭が上がらない」
この3つは似たように見えますが、意味は異なります。
「頭を下げる」にも
①お辞儀をする
②屈服する
③謝る
など異なる意味があり、
それらを知ったうえで、前後から正しい解釈を導き出す必要があります
  
本を読むことは、
普段使わない言葉を目にする機会になります。
知らない言葉に出会ったり、
使い方を知ったりすることもできます。
そういった機会を多く作り、
語彙力を鍛え、読解力を磨きましょう。
ぜひ、この秋はたくさん本を読んでください。

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