下曽根校のブログ
2023/12/07
北九州市小倉南区・門司区のみなさん、こんにちは!
ナビ個別指導学院下曽根校は、沼小学校から徒歩3分の
小学生・中学生・高校生を対象にした個別指導塾です。
今回はテストでよくある
「うっかりミス」
についてのお話。
一口に「うっかりミス」といっても2種類あります。
一つは、
問題の読み落としや、見間違い、写し間違いによる「ミス」です。
例えば、
問題文の「ただし、...」を読み落としてしまったり、
単位を間違えてしまったり。
これを防ぐには、
よく駅員さんがやっている「指先確認」が有効です。
鉛筆やシャープペンシルの先で問題文をたどりながら読むことで、
目線が一文字一文字をきちんと追えるので、
読み飛ばしや読み落としを防げます。
また、数字や符号の写し間違いが多い人は、
問題用紙と答案用紙を近くに並べて置きましょう。
視線をあちこち動かすと、思わぬ写し間違いを招きます。
問題用紙と答案用紙を近づけて、
なるべく視線の動きを小さくするとよいでしょう。
これらは、いわゆる
「うっかりミス」
不注意によるものですが、
中には「うっかり」では片づけられないミスがあります。
それがもう一種類のミスで、
よくあるのが
例えば数学の計算問題で、( )がついた式になると間違える、
分子が多項式になっている分数が出てくると間違えるなど。
これらは「うっかり」ではなく、
そもそも正しいルールが身についていないのです。
たくさんある計算問題の中でポツリポツリと間違えるので
一見「うっかりミス」のように見えます。
しかし、よく見てみると、
例えのように
ある一定のパターンの問題になると決まって間違える人がいます。
これは、単に注意力の不足では片づけられません。
もう一度、正しい規則を覚えなおすことが必要です。
ですから、本当にうっかりしただけのミスなのか、
それともルールが身についていないために起きたミスなのか見極め
普段から間違えた原因をきちんと分析することが大切です。
丸付けをした時にさらっと見直すのではなく、
ひとつひとつ細かく原因を探りましょう。
その積み重ねが
後者のような間違いを減らす唯一の方法です。
もし、自分だけでは判断できないという人は、
ナビの先生たちと確認してみてはどうでしょうか。
いつでもお待ちしています。