福島北校のブログ
2018/01/09
素数、それは中学生になると必ず習う概念です。
「1とその数自身以外は割り切れない数」を指します。
最小の素数は2ですね。
私は学生時代「何故1は入らないのか」疑問に思ったのですが、
これには素因数分解が関わっています。
素数以外の数はすべて、
素数同士のかけ算に置き換えることが出来ます。
例えば、
6=2×3
もし素数に1を含めると、
6=2×3×1、6=2×3×1×1...
こんな風に際限なく組み合わせが出来てしまいます。
数学という学問上これだと都合が悪いということで、
「素数は1より大きい数」と定義がなされました。
さて、なんで素数の記事を書いたかというと、
史上最大の素数が発見されたからです。
その桁なんと2324万9425ケタ!すごいですね!
中学校で習う学問分野でも、まだまだ新発見があります。
是非皆さんも、学びの目を色々なところに向けてみてください!