福島北校のブログ
2024/08/21
福島市にお住いのみなさまこんにちは!
ナビ個別指導学院福島北校の小松です!
小学生中学生関係なく、親御さんからご相談がよくある内容は
「解けたはずの問題が得点できてない...」
「わかってたはずなのに、テストになるとうっかりして...」
というお悩みの声です。
・数学(算数):単位のつけ忘れ、計算ミス
・英語:冠詞「a」「an」「the」や三人称単数現在の動詞「s」つけ忘れ
がよくある例ですね。
そこで今回はケアレスミスが多い生徒さんはどんな生徒か、
そしてケアレスミスを減らす方法についてまとめていきます。
まずケアレスミスをしやすい人の特徴が3点あります。
①質より量!スピード重視で問題をこなす
②文章を最後まで読み切らない
③自分の答えを疑わない
これらの特徴は本人の性格や問題の解き方の癖が原因で起こることが多いです。
ですので、「きちんと考える癖」をつければ案外あっさりと直ることも多いのです...!
特に小学校低学年でケアレスミスが多いお子さんは、
高学年に上がれば複雑な問題も増えてきますので、
今のうちに考える癖を身につけたいですね。
では、ケアレスミスを減らすために今日からすぐに意識できることを3つご紹介します!
・途中計算を書く
数学の解答に×が付いていた時、「何が理由だとおもう?」と聞くと、
途中計算を省いている人は、「たぶんどこかでミスをした...。」と答えました。
途中計算を書いている人は、「ここで符号ミスをしていた。」と答えました。
同じ問題をもう一度解いたとき、どちらが間違えないで解けるでしょうか?
後者ですね。間違えた原因が分かっているのですから、そこを直せばいい訳です。
しかし前者は、どこで間違えたか分からないので、ただのミスという言葉でまとめてしまうのです。
大事なことは、間違った時、何が原因か自分で気づく力です。
そして同じ間違いをしないよう気を付ける事なのです。
・見直しをする
ケアレスミスを減らすために最も大切で必ずやるべきことが「見直し」です。
見直しをするときは、自分の解答にどこか間違いがある!と思って見直しをしてください。
間違いに気づきやすくなります。
・字を丁寧に書く
書写のように美しい字を書く必要はありませんが、丁寧に書くよう意識しましょう。
例えば数学では、ちょっとした筆算をノートの端や余白に書くことが多いと思います。
雑に書くと位がズレてしまって繰り上がり繰り下がりで
ミスしてしまいがちです。位や字の大きさを揃えるようにしましょう!
小学生で難しい場合は方眼紙を使うのもおすすめです!
今回はケアレスミスしやすい人の特徴と対策についてお話しました。
ナビ個別では、お子さん一人一人の悩みにあわせて学習方法のアドバイスをさせていただきます。
カウンセリングも行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください!