喜多方校のブログ

【1次関数の解き方!】

2024/10/08

喜多方市にお住まいの皆さま、こんにちは!
喜多方市の個別塾・学習塾といえば、ナビ個別指導学院喜多方校!

教室長の金澤です。
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中学2年生のみなさん! 数学の授業では『1次関数』y=ax+bを習い終わった頃だと思います!
苦手にしている生徒さんも多いため、どのように勉強すればよいかアドバイスさせていただきます!

まずは、1次関数のグラフの特徴を覚えましょう。
①y=ax+bのグラフで傾きaがa>0の時は右上がりのグラフになる。
②y=ax+bのグラフで傾きaがa<0の時は右下がりのグラフになる。
③傾きaが等しいときは、2直線は平行になる。
④2直線の切片bが等しいときは、2直線はy軸上で交わる。

以下のような問題が出題されたときに①~④のどれを使って解けばいいかを考えてみましょう。 次のア~エの1次関数について、あとの問題にあてはまるものすべてを選び、記号で答えましょう。

ア y=2x-3 イ y=-2x+6  ウ y=-4x+6 エ y=2x+1

(1) グラフが右上がりになるのはどれですか?
(2) グラフが右下がりになるのはどれですか?
(3) グラフが平行になるにはどれとどれですか?
(4) グラフがy軸上で交わるものはどれとどれですか?

解答
(1) 「①y=ax+bのグラフで傾きaがa>0の時は右上がりのグラフになる」を利用し、 傾きaが0より大きいとき(正の数)の時は右上がりのグラフになるので、 ア y=2x-3 と エ y=2x+1 が答えとなります。 (2) 「②y=ax+bのグラフで傾きaがa<0の時は右下がりのグラフになる」を利用し、 傾きaが0より小さいとき(負の数)の時は右下がりのグラフになるので、 イ y=-2x+6  と ウ y=-4x+6 が答えとなります。 (3) 「③傾きaが等しいときは、2直線は平行になる」を利用し、 傾きaが同じものを探し、 ア y=2x-3 と エ y=2x+1 が答えとなります。
(4) 「④2直線の切片bが等しいときは、2直線はy軸上で交わる」を利用し、 切片bが同じものを探し、 イ y=-2x+6 と ウ y=-4x+6 が答えとなります。

グラフの特徴が理解できていると、複合問題が絡みやすい関数でも解きやすい問題が増えます。

まずはこの4つの問題を理解し正答できるまで勉強しましょう。

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