岐阜折立校のブログ

【中3テストのコツ!】理科★イオン★電気分解

2017/06/07

岐阜市・本巣市・山県市の皆さん、こんにちは!

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ナビ個別指導学院 岐阜折立校です!

 

今日は中3理科、イオンについて!

 

①イオンとは...

普通、原子は、+と-の電子を同じ数もっていて中性(プラマイ0)なのです!

 

が、

 

-電子が欠けたり、多く付いたりすることで、

原子が+-の電気をおびたものをイオンといいます!

 

ここでイオンを理解するポイントです!
 
欠けたり着いたり、フラフラ移動してしまうのは-の電子だけ!
+の電子は移動しません!
 
-電子が欠けてしまうと、+電子がひとつ多くなるので陽イオンになります。
 
-電子がくっついてくると、-電子がひとつ多くなるので陰イオンになります。
 

勝手なイメージで、

欠けたら減るよね?

マイナス......?
陰イオン?

と思いがちなのですが、違うので注意です!
動くのは-電子なので増えると陰イオンです。
 
②イオンを理解したらイオン式を覚えます!
必ず出ますよ!イオンの実験は三パターンです。
塩酸、塩化銅の電気分解と、亜鉛の化学電池の三つ!
なので最低でも、水、塩素、銅、亜鉛のイオン式を覚えておくといいでしょう!
 
③イオン式を覚えたら実験の問題に挑戦です!(覚えてないと無理!)
 
実験装置に電流をながし、陽極と陰極をつくります。
結果を先にいうと、
陽イオン→陰極
陰イオン→陽極
というように、陰陽(+と-)で引き合います。
 
陽イオンは-電子が少ないので、陰極へいき-電子をもらいます。
陰イオンは-電子が多いので、陽極へいき-電子を手放します!
(※ここでも-電子だけが移動します)
 
電気を流すことで-電子を行き来させ、
イオンの状態から普通の原子(+と-が同じ数)の状態にもどすのです。
 
塩酸の電気分解を例にあげると、
水素イオン(H+)は陰極にいき、-電子を貰って水素になり
塩素イオン(CL-)は陽極にいき、-電子をわたして塩素になるよ!

実験では陽極、陰極それぞれどのイオンがくっつき
何が発生するかを各実験ごとにおさえておけば怖いもの無しです!
 

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