今渡校のブログ
2023/01/07
可児市、近隣地域の皆さん
あけましておめでとうございます。
ナビ個別指導学院 今渡校です。
2023年がスタートしました。ここからの3~4か月は、
「入試」「学年末試験」「卒業・入学」「進級」
と大きな試験、変化の多い季節です。
体調管理には気を付けて最善の準備をしましょう。
新年1発目ということで、今回は今年のテーマ的なお話です。
今年の教室運営におけるスローガンは「その1点をけずりだせ」
この言葉は、長らく東洋大学の駅伝チームがスローガンとして掲げている「その1秒をけずりだせ」にあやかったものです。
丁度12年前、前回のうさぎ年であった2011年の箱根駅伝。3連覇を目指した東洋大学は、往路で優勝したものの、復路で早稲田大学に逆転され総合2位。
この時の21秒差というのは、長い箱根駅伝の歴史の中でも最小の差でした。
1人1人が1秒でも頑張れていたら勝てていたかもしれない・・・そこから生まれたのがこのスローガンでした。
そしてその翌年である2012年、東洋大は総合新記録で優勝。2位に9分以上も付ける大差でした。
+50点、+80点を上げようと思ったら1にも2にも量であり、質であります。
しかし、そこからスタートして生まれるものは「やらされている勉強」机上の計算の+50点、+80点ほど意味のないものはありません。
ただ、1教科まず1点あげるには?と思ったとき、真っ先に取り掛かるのは「意識」の変化です。
その1点をけずりだせの「その」の部分は、1人1人違います。
◆ケアレスミスで落とした1点
◆時間配分を誤って解けなかった1点
◆テスト勉強時に手を止めてしまいおさえていなかった部分の1点
それぞれ違う1点(課題)に対してどういう1点を取っていくのか。
生徒であれば「注意力」
講師であれば「観察力」「指導力」
私自身としては 「洞察力」「分析力」
三者がその1点に向ける意識の結集こそが、量や質の変化につながります。
年末年始明けの今週、毎日のように3時間近く自習室で黙々と勉強に取り組んでいるそんな意識の変化が既に見られている生徒も中にはいます!
今の時代、世代だからこそに応じた指導というのを継続しつつ
手に届く、目先の1点に対する意識の変化から、勉強そのものへの意識に繋げられる
そんな環境を築いていける年にしていきます。
開校2年目が近づいた今渡校ですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。