瑞浪校のブログ
2018/12/26
瑞浪市・土岐市・恵那市の皆さん!こんにちは!
丁寧な指導の個別塾
ナビ個別指導学院の瑞浪校です。
ゆとり教育からの脱却により
学習量が増えると同時に教科書の分量も増えています。
そのため通学時の鞄の重さにも懸念が及んでいます。
文部科学省は9月に
荷物の重さに配慮するよう全国の教育委員会などに通知しました。
それに対して岐阜県内の学校でも
議論や取り組みが広がり始めています。
岐阜市内の中学校でいわゆる「置き勉」に関する議会がひらかれました。
この中学校で登校時のカバンの重さを量ったところ
平均9.15kgもありました。
また議会に先駆けて全校生徒に実施したアンケートでは
97%が置き勉に賛成でした。
しかし、
「紛失が起きてもめ事になったら怖い」
「家で教科書を使いたい時、忘れたら取りに戻らないといけない」
という意見もあり、ルール策定も優先事項となりました。
生徒総会で「置き勉」は賛成多数で可決されました。
「教材は決められた場所に置く」ことなども決められました。
しかし「(教材の)貸し借りはしない」などは否決されました。
教科書やノートの持ち帰りは生徒一人ひとりの判断に任せるかたちとなりました。
学習要領の変化がこのようなことにも影響が出てきています。
些細なことかもしれませんが身近な話題から考え始めるのが
学習環境を整える一歩かもしれませんね。