大垣西校のブログ

テストの肝!~理科 イオン式~

2017/06/08

大垣市、不破郡の皆様

こんにちは!

ナビ個別指導学院 大垣西校です!

本日は理科の「イオン」についてお伝えします。

①イオンとは...

普通、原子は、+と-の電子を同じ数もっていて中性(プラマイ0)なのです!

が、

-電子が欠けたり、多く着いたりすることで、原子が+-の電気をおびたものをイオンといいます!

ここでイオンを理解するポイントです!

欠けたり着いたり、フラフラ移動してしまうのは-の電子だけ!
+の電子は移動しません!

-電子が欠けてしまうと、+電子がひとつ多くなるので陽イオンになります。

-電子がくっついてくると、-電子がひとつ多くなるので陰イオンになります。

勝手なイメージで、

欠けたら減るよね?

マイナス......?

陰イオン?

と思いがちなのですが、違うので注意です!
動くのは-電子なので増えると陰イオンです。


②イオンを理解したらイオン式を覚えます!
必ず出ますよ!イオンの実験は三パターンです。
塩酸、塩化銅の電気分解と、亜鉛の化学電池の三つ!
なので最低でも、水、塩素、銅、亜鉛のイオン式を覚えておくといいでしょう!


③イオン式を覚えたら実験の問題に挑戦です!(覚えてないと無理!)

実験装置に電流をながし、陽極と陰極をつくります。
結果を先にいうと、
陽イオン→陰極
陰イオン→陽極
というように、陰陽(+と-)で引き合います。


陽イオンは-電子が少ないので、陰極へいき-電子をもらいます。
陰イオンは-電子が多いので、陽極へいき-電子を手放します!
(※ここでも-電子だけが移動します)


電気を流すことで-電子を行き来させ、イオンの状態から普通の原子(+と-が同じ数)の状態にもどすのです。


塩酸の電気分解を例にあげると、
水素イオン(H+)は陰極にいき、-電子を貰って水素になり
塩素イオン(CL-)は陽極にいき、-電子をわたして塩素になるよ!

実験では陽極、陰極それぞれどのイオンがくっつき、
何が発生するかを各実験ごとにおさえておけば怖いもの無しです!
ナビのプリントやナビスタでも、しっかり練習して下さいね!
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