大垣市、不破郡の皆様
こんにちは!
ナビ個別指導学院 大垣西校です!
本日は理科の「イオン」についてお伝えします。
①イオンとは...
普通、原子は、+と-の電子を同じ数もっていて中性(プラマイ0)なのです!
が、
-電子が欠けたり、多く着いたりすることで、原子が+-の電気をおびたものをイオンといいます!
ここでイオンを理解するポイントです!
欠けたり着いたり、フラフラ移動してしまうのは-の電子だけ!
+の電子は移動しません!
-電子が欠けてしまうと、+電子がひとつ多くなるので陽イオンになります。
-電子がくっついてくると、-電子がひとつ多くなるので陰イオンになります。
勝手なイメージで、
欠けたら減るよね?
↓
マイナス......?
↓
陰イオン?
と思いがちなのですが、違うので注意です!
動くのは-電子なので増えると陰イオンです。
②イオンを理解したらイオン式を覚えます!
必ず出ますよ!イオンの実験は三パターンです。
塩酸、塩化銅の電気分解と、亜鉛の化学電池の三つ!
なので最低でも、水、塩素、銅、亜鉛のイオン式を覚えておくといいでしょう!
③イオン式を覚えたら実験の問題に挑戦です!(覚えてないと無理!)
実験装置に電流をながし、陽極と陰極をつくります。
結果を先にいうと、
陽イオン→陰極
陰イオン→陽極
というように、陰陽(+と-)で引き合います。
陽イオンは-電子が少ないので、陰極へいき-電子をもらいます。
陰イオンは-電子が多いので、陽極へいき-電子を手放します!
(※ここでも-電子だけが移動します)
電気を流すことで-電子を行き来させ、イオンの状態から普通の原子(+と-が同じ数)の状態にもどすのです。
塩酸の電気分解を例にあげると、
水素イオン(H+)は陰極にいき、-電子を貰って水素になり
塩素イオン(CL-)は陽極にいき、-電子をわたして塩素になるよ!
実験では陽極、陰極それぞれどのイオンがくっつき、
何が発生するかを各実験ごとにおさえておけば怖いもの無しです!!
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