大垣西校のブログ
2018/10/03
こんにちは
西部中、赤坂中、不破中に近い塾
ナビ個別指導学院 大垣西校です。
今日は4月に行われた、全国学力・学習状況調査について
全国の公立校にて行われ、私立も半数が参加した学力調査ですが、
今年の結果から見ると
国語
内容の理解、普段使いの語句の理解はできている。が
敬語、文法、情報整理と活用に課題がある。
算数/数学
基本的な知識(平面図形図形、角、計算)は理解できている。
目的や条件に応じて、式や数学的思考を展開させていくことに課題がある。
理科
観察や実験の結果の分析整理、理解はできる。
実験結果をもとに、考え方の改善、実験を変えることに課題がある。
とありました。
基本問題、知識はそこそこできる、
応用ができない。とはっきり結果が出てしまっています。
自分も生徒の様子を見ていると、
全体的に自ら考えて動けていない。
どうやって正答にたどり着くのか見えていない。
といった所から、知識理解よりも活用、運用といった点で
伸ばしきれていないのかと考えました。
また、複合的な問題に対しての取り組み方
例えば、数学の証明問題や理科の複数の実験結果からなる問題などは
全体的に弱く、理解までの手順が多くなってしまっていると思います。
学校側と生徒との間にも感覚の差があるようで、
先生たちは良く褒めてあげれていると思っているのに、
本人たちはそんなに感じ取っていない。
とありました、
自分ももっと良いところを伸ばして上げられるような
声掛けや、指導をしていかなくてはいけないと思いました。
今後、高校受験などは、この課題に対しての変化が起こってきます。
自分ですすんで答えを導き出せる人間の育成。
英語と数学の複合的な問題の出題。
センター試験(選択マーク式)がなくなり
記述式の入試に。
民間の模試、テストの得点を採用。
など
子供たちだけでなく、
周りの大人も変化についていかなくてはいけません。
教育界の大きな変化の流れにおいていかれないように
自分も周りにもアンテナを張っていきたいと思います。