大垣校のブログ
2018/10/10
大垣市、安八町、墨俣町のみなさん、こんにちは!!
ナビ個別指導学院 大垣校の伊藤です。
大学入試が変わる!というニュースをよく耳にするかと思います。
でも、実際どんなふうに変わるのか分からないし、
入試が変わるといっても、そんなに変わりないのでは?
そういった疑問にお答えして、今日は2021年度からの大学入試について書いていきます。
①大学入学共通テスト
2020年度でセンター試験は廃止
2021年度から大学入試共通テストに変わります。
テストの時期は、今までのセンター試験と同様、1月中旬の2日間です。
②マークシート問題ではなく、記述式問題
今までのセンター試験では、全てマークシート問題でした。
しかし、大学入学共通テストでは、一部、国語・数学に記述式の問題が出題されます。
自分の意見や、自分の考えをまとめて書く力が必要です。
③英語は「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能評価
これまでの試験では、「読む」「聞く」の2技能の評価でした。
しかし、グローバル化が進む現代では、2技能評価だけでは足りない。
そこで、今回のテストからは「話す」「書く」も含めた、4技能評価に変更していきます。
ただ、大勢の人が受ける試験会場で、全員の面接や筆記問題の採点は、かなり難しいです。
そのため、民間の資格・検定試験を利用していく「大学入試英語成績提供システム」が導入されます。
民間の資格・検定試験は英検やTOEICなどがあてはまります。
高校によっては、英検等を受ける生徒のために面接の対策をしてくれる学校もあります。
これからは、英検やTOEICを受けることが当たり前になるのかもしれませんね。
④AO入試、推薦入試にも学力試験
これまでのAO入試や推薦入試は、主に面接や小論文、課題の提出が試験内容でした。
そのため、中には学力試験がないこともありました。
ですが、2021年度の試験からはAOや推薦であっても、学力試験が導入されます。
どんな入試形態でも、学力は必要だということですね!
先日も「就活ルール」の廃止というニュースが流れました。
時代とともに、入試も、就職活動もこれから働いていくときに必要な力も
変わっていきます。
情報はもっていて損はないです!
今できることは、今がんばりましょう!