大垣校のブログ
2018/12/19
今日は、ある名門女子校のお話をしていきます。
東京にある女子校の1つに、3日で席替えをする学校があるそうです。
それは何故か...。
その理由は、自己肯定感を高めるためだとか!
これには、女子ならではの人間関係の作り方が影響しています。
男子の人間関係は基本的にタテ社会です。
競争して、切磋琢磨していくタテ関係のほうが落ち着くのが男子です。
対して女子は、ヨコにつながった人間関係を心地よく感じます。
上下を決めずに、それぞれの場とコミュニケーションを大切にする感覚です。
そのため、自己肯定感の高い集団の中にいると、
1人1人が自立した、ヨコの人間関係が自然に形づくられていきます。
反対に、自己肯定感の低い集団の中にいると、
1人1人が自分と他人を比較してしまい、優劣をつけるようになるため、居心地が悪いのです。
仲間作りにかかせないのが、挨拶です。
3日で席が替わるからこそ、しっかり挨拶をして、全員と一度は
会話できるようにしているそうですよ。
自己肯定感が上がると、勉強も落ち着いてできるようになり、成績も上がります。
自己肯定感の高さがやる気を生み出し、自分から勉強するようになると、
成績にも表れますます自己肯定感があがるというプラスの循環を生むようになります。
成績が上がったら、ほめてあげることもとても大切なことです。
こちらの本にも、ほめについて書かれています。
お手にとってみてください。