3日で席替えをする名門女子高！

多治見市・土岐市・瀬戸市のみなさん、こんにちは！

ナビ個別指導学院　多治見校です！！

　

今日は『3日で席替えをする名門女子高』をご紹介致します★

東京都世田谷区の名門女子校「鴎友学園」では、「3日に1度」の頻度で席替えを行っているそうです。

44年間女子教育に献身してきた吉野明名誉校長は「席替えを繰り返すことで、小さな集団でまとまらず、クラス全体が自然な形でまとまる。これは女子の集団の作り方にあっていると思う」と言っているそうです。

■安心できる人間関係を「席替え」でつくる

鴎友学園では、入学後すぐに、自己肯定感を高める取り組みを積極的に行ないます。それは女子が安心していられるヨコ型の人間関係を構築するためです。自己肯定感が上がると、勉強も落ち着いてできるようになり、成績も上がる。自己肯定感の高さがやる気を生み出し、自分から勉強するようになると成績にも表れて、ますます自己肯定感が上がる、というプラスの循環を生むようになっているそうです。

具体的な取り組みの一つは、3日に一度の席替えです。

3日に一度席替えがあれば、少なくとも「おはよう」「名前は？」といった会話を3日に一度はすることになります。前後の席の子が挨拶をしてくれば、その機会はもっと増えるので、それも狙いの1つとなっています。

■挨拶から広がる対話の輪

挨拶というのは、重要なものです。実はこれが自己肯定感を上げる第一歩になります。

この3日に一度の席替えで、クラスが自分の「場」になった、という子が大勢いるそうです。中には「家より学校が落ち着く」という子まで。学校でありのままの自分を出すことができるのは、この席替えの効果であり、挨拶を周囲の人と積極的に交わすことは、どこの学校でも出来ることなので、最初はシンプルな会話かもしれませんが、徐々に対話が広げられると良いとのことです。

　

今通っている学校ではなかなか席替えがないかもしれませんが、少しの会話で変わってくるものはたくさんあると思うので、みなさんも「小さな会話」を意識して過ごしてみてください(＾＾)

　

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