ナビは褒める塾

こんにちは。教室長です。

現在、ナビ個別指導学院　多治見校では、生徒に

理解できたところを授業後、本人に発言させる取り組みを行っております。

成績が上がった生徒様のお母様と面談をしていると

共通項として、以下の自宅でのやりとりをよく耳にします。

「子どもが学校やナビで今日何ができるようになったか教えてくれます。」

「わかったことを聞くと教えてくれます。」

もちろんこれをお子様から言われた保護者様は、

「へ～。がんばったね！」

「そんなことができるようになったんだ！すごいね。」

などと返答しているみたいですが、この何気ない会話に

成績アップのヒントがあります。

思い込みの力として、まず自分ができるようになったことを

口にすると、自信につながったり、それが仮に今は100%理解できていない項目

でも、口にした方向に行動が向くという傾向があります。

加えてそこに身近な人からの称賛が入ると、それは実現すべき自分の強みだと

信じ込み、100%に近づくようになります。

思い返せば、自身の中学受験の時も算数が好きだった父からしきりに

「今日学んだ公式を教えて。」

「どんな計算ができるようになったの？」

とよく聞かれて自慢していました。

得意なことは本人の存在意義を認めてもらうために必要な武器です。

その武器を磨こうと努力するためには、まずできた時の達成感や褒められたときの高揚感を

体感することが重要です。

本日のナビの帰りでも構いませんので、

一度、お子様に

「今日どんなこと勉強したの？」

と聞いてみてください。

最初は照れて返さないかもしれませんが、

１つでも言ってくれたら、それが本人の中に武器が芽生えるきっかけ

になるかもしれません。

明日は休日ですが、教室は開校しております。

自習室も防疫対策を行って開放しておりますので、

ぜひご利用ください。

お待ちいたしております。

• ツイート