安中校のブログ

A is as ~ as Bは、A=Bではない

2017/07/01

安中市・安中市周辺の皆さん、こんにちは。

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ご覧いただきありがとうございます。

 

今日は、「比較」についてのお話をしていきますね!!

学校の先生から、A is as~ as B.は、~と同じと覚えさせられた記憶はありませんか??

厳密に言うと、違うんですよ!

では、具体的に例題を確認していきましょう!

1. California is as large as Japan.(例題①)

2. Japan is as large as California.(例題②)

もしも、A is as~ as B.が、~と同じだとしたら、どちらの文章も同じなはずですよね?

実際は、例題①が正解で、例題② は不正解になります。

なぜかというと、A is as~ as B.の否定形を考えていくと、理解がスムーズです。

This book is not as heavy as that one.(例題③)を和訳してみると、

「この本はあの本ほど重くない」という意味になりますね。

つまり、[this bookの重さ]<[that bookの重さ]です。 

 

少し数学的な要素も含まれますが、

もしも、[this bookの重さ]=[that bookの重さ]ならば、その否定形は[this bookの重さ]≠[that bookの重さ]となるはずですよね。

否定形にした形が[this bookの重さ]<[that bookの重さ]となっていることは、[this bookの重さ]≧[that bookの重さ]となるんです。

したがって、A is as~ as B.の厳密な訳は、「AはBと同じかそれ以上に~」となります。

 

え?じゃあ、This book is heavier than that one.と何が違うの??と思った方、英語を暗記で覚えてしまっている罠にはまってしまっていますね!!

This book is heavier than that one.は、[this bookの重さ]>[that bookの重さ]となり、等号は入りません。

一般的に比較級+thanの場合は等号は入らない。例えば、more than 5 peaple は「5人以上」ではなく、「5人より多い数=6人以上」になります。

また、A is as~ as B.は、比べられているものが比較的近いものに限られていて、明らかに大小の差が大きいときには使えないのです!!

さて、例題①と例題②は、日本とカリフォルニアの面積をそれぞれ面積を調べなければなりません。

カリフォルニアの面積が41万1000平方kmに対して、日本の面積が37万8000平方kmで、日本の方が小さいです。

したがって、例題①の方が正解になるんです!!

では、Mika is as beautiful as any girl in this school.を訳してみると、

今までの訳し方をすると、「ミカはこの学校のどの女の子とも同じぐらい美しい」という文章で意味が通りにくかったですが、先ほどの知識を使うと「ミカはこの学校のどんな女の子と比べても同じかそれ以上に美しい」、つまり「ミカはとても綺麗です」となります!!

この機会に、英語に挑戦してみませんか??

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