安中校のブログ
2017/10/14
小学5年生のお子さんは、分数の大小を比べるなどを勉強していますよね。
分数は難しいだけでなく、中学の数学の計算につながる非常に重要な単元です。
ただ、家庭での解説の仕方がわからないというお声をいただいたので、
今日はご家庭での解説方法を紹介します。
【解説のポイント】
・イラストにして数字ではなく、絵で違いを見せてあげる。
・見るべきポイントをシンプルに伝えてあげる。
例題)1/3と1/2はどちらが大きいですか。
解説その①
まず最初に、分数を比べるときは、分母をそろえなければ比べづらいので、分母をそろえるために通分をします。そろえると2/6と3/6になります。そして、その分数を絵で表してあげます。丸を二つ描き、どちらも六等分します。その丸を写真のように塗りつぶします。そうすると、絵で見て大きさの違いで比べることができます。
解説その②
分数の掛け算を利用して解説をします。
通分するとどちらも分母が6になりますよね。つまり、どちらの分数も1/6がいくつか集まってできた数字だということになります。2/6というのは1/6が2コ、3/6は1/6が3コ。つまり1コ多い3/6のほうが大きいということになります。
お子さんによって、納得しやすい解説方法は違います。
ご家庭での解説などに困っている方は、無料体験授業も見学できますので、
気軽にお問合せください。