安中校のブログ

一次関数の利用のポイント解説

2017/11/10

松井田南中はテストまで残り5日となりましたね!

一中・二中もテストまで残り10日です!

テストまでの追い込み頑張りましょう!

 

今日は一次関数の利用のポイント解説です。

 

利用の問題は何パターンかあるのですが、

その内の一つを今回は紹介いたします。

パソコンの都合上、分数の部分が見づらくなってしまいますが、

写真のほうでご確認いただけると助かります。

 

例)図のように直線y=-3x+12と点Aで交わる直線lがあります。直線lとx軸との交点B、直線y=-3x+12とx軸との交点をCとするとき、三角形ABCの面積を求めなさい。

 

三角形ABCの面積を求めるためには、全ての交点の座標を求めなければいけません。

そこで、交点Aの座標を求めるために直線lの式を求めます。

直線lは(0.3)を通るので、切片は3。なので、y=ax+3

y=ax+3にもう一つの座標(-2.0)を代入すると、

0=-2a+3

これを解くと、a=3/2

直線lの式が、y=3x/2+3だということがわかります。

 

次に、交点Aの座標は、二つの式の連立方程式で求めることができます。

連立方程式をすると、点Aの座標は(2.6)と出ます。

 

最後に三角形ABCの面積なのですが、

直線BCが底辺、底辺から交点Aまでの距離を高さとして計算します。

そうすると、BC=6、高さ=6となり、

三角形ABC=6×6×1/2=18となります。

 

この問題では、数字に単位が付いていないので、

面積も単位はつけませんので、注意してください!

安中校トップへ戻る

PageTop