安中校のブログ
2019/11/23
中学2年生の数学では、
今回の期末テストの範囲に「合同と証明」が含まれます。
この単元で重要なものをまとめますので、是非参考にしてみてください♪
① 同位角、対頂角、錯角
この3つの言葉を聞いて、どういう角度の関係のことか思いつきますか。
テストの問題としては、「∠aと∠bの関係のことを何角といいますか」や
「図の中から∠cと同位角/対頂角/錯角の関係にあるものを答えなさい」などで
問われているのを良く見ますよ~
不安に思った人は、ワークや教科書で再度確認してみてくださいね。
② 平行線の同位角、(対頂角)、錯角
2つの平行線上に現れる同位角、(対頂角)、錯角は、必ずそれぞれ同じ角度になります。
「∠xの角度を求めなさい」という問題では、このルールを知っておくことが大前提です。
③ 三角形の内角、外角
三角形の内角については、「三角形の内角の和=180°」を知っておくことが大切です。
また、ここでは三角形の外角の法則も出てきますが、
「三角形の一つの外角の大きさは、その外角と隣り合わない内角の和と等しい」
このルールは角度を求める問題で大活躍ですので、覚えておくと良いですよ~!
④ 多角形の内角、外角
ここでは、n角形の内角の和を求める公式「 180°×(n-2) 」が出てきます。
これを利用して、内角の和や、一つの内角の大きさや、内角の和が1440°のn角形を求めることが出来ます。
また、外角の和が「 360° 」であることも覚えておきましょう。
⑤ 三角形の合同条件
合同条件を覚えておくことは、今回のテストで必須ですよ!
最低でも、一字一句間違えずに3つの条件を書けるようにしておくこと。
・3組の辺がそれぞれ等しい
・2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい
・1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しい
学校で使用している教科書ごとに使っている言葉が違ったりしますので、
教科書に載っている合同条件を覚えましょうね!
今回の図形の問題では、
以上の5個の要素が基本になってきます!
もし、ひとつでも抜けていた知識があったら、
テストまでにはできるように情報を整理、問題で演習をしていきましょうね。