藤岡校のブログ

【夏休みの勉強のやり方(内容編)】

2024/07/30

こんにちは!

ナビ個別指導学院 藤岡校です。


夏休みがスタートして早くも1週間ですね!


最近は強烈な雨と強烈な暑さでぐったりな私です。

皆さんも体調管理をしっかりして、せっかくの夏休みを堪能していきましょう!


ただ、遊ぶだけでなく長い休みを勉強にどう使ったかで、

2学期からの授業やテスト、成績に大きく反映していきます。

本日は、勉強のやり方、具体的には何をすべきかを簡単にまとめてご紹介します。


大切なのは、勉強の『気』『質』『量』です。

気は目標になり、質はインプット(理解)、量はアウトプット(定着)になります。

この3つは掛け算のようなものなので、どれかがゼロでは結果は出ません。




まずは、その日に『何をできるようにするか』『何を理解して終えるか』の目標を決めましょう。

目標を決めればその日の勉強のゴールが決まります。


ゴールが見えない勉強は最終的に何をやったか忘れやすくなります。

必ず目標を決めてから勉強を始めてください。




ここが一番難しい!


やり方は人それぞれで、勉強方法に答えはありません。

ただ、がむしゃらに問題を解くことはインプット(理解)に繋がりません。

大切なのは、解くためのポイントを自分なりに考え、理解するということです。

例えば英語和訳のポイントなら1つの文を一気に和訳するのではな
く、和訳するための段階を作る。

下記のような感じです。

①1つ1つすべての単語の意味を書く
②文節ごとに単語をつなげて訳す。あるいは、2~3つの単語のまとまりを作り単語をつなげて訳す
③作ったまとまりごとの和訳を、すべてつなげて1つの文にする


また、社会の地理、歴史では理解の仕方が少し違います。

地理を勉強するときは言葉や文字だけみて覚えようとするのではなく、

地図帳を見て、実際の場所も確認しながら覚えることが大切です。

実際、受験や定期テストとなると、図がよく出ます。


歴史では1つ1つの単語を覚えるのではなく、単語に対しての内容の深堀をすることが大切です。

例えば、京都所司代を覚えるうえで、朝廷を監視する場所だけ覚えるのではなく、

『朝廷とはなにか』『なぜ朝廷を監視しないといけないのか』

など深堀して考えると、時代の流れが見えていき、前後の事象含め覚えやすくなります。


他にも全教科の勉強方法として、その日やったことをテストしてみる、

理科、社会など1問1答の問題を解いた後、その答えから問題文を答える逆問題をやってみるなど、

勉強の質を変えるだけでかなり理解しやすく、覚えやすくなります!




量は解くためのポイントを忘れずに、定着させる役目があります。


「もう覚えたからやらなくていい」ではなく、忘れないようにするために量をこなしてください。

ここで大切なのは勉強時間の量ではなく、解いた問題の量ということです。

よく生徒から「2時間、3時間勉強した!」と勉強時間の話を聞きますが、

大切なのは、問題量はどれくらいやったのか。

内容にもよりますが2〜3時間やって、30〜50問程度なら量としては不十分ですね。

量としては100問以上はやってほしいです。

その日中にスラスラできるようになってから、プラスで30〜50問はやりましょう。

絶対忘れない!という確信が持てるまで、問題を解いてください。


これで全部ではないですが、ここまでが勉強するために必要な要素になります。

特に「質」については生徒によってやり方は違うので、

やり方について気になる方や、勉強の「質」を上げたい!
、「量」を確保したい!という方は、

ぜひナビ個別指導学院 藤岡までお気軽にお問い合わせください。


学習相談や受験相談、無料体験は随時受け付けております!


ぜひ遊びと勉強で充実した夏休みをお過ごしください。

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