桐生駅前校のブログ
2022/06/03
皆様「ロウソクの科学」という本をご存知でしょうか?
名著の科学書籍としてよく活躍された科学者が影響を受けたと紹介されたり、科学書100選などで選ばれたりしています。
2016年にノーベル生理学賞を受賞された大隈良典さんや2019年にノーベル化学賞を受賞された吉野彰さんは、小学生の時にこの本を読んで科学に興味を持っています。
なので「ロウソクの科学」は子供が読んでも面白い作品となっています。何故だろうと疑問になり、ワクワクすると思います。ロウソクを皮切りに、人類の科学の進歩を様々な現象を見ながら知ることが出来ます。
そもそもどうやって燃える?
一番熱いのはどこ?
何で明るいの?
水ができてるの知ってる?
など様々なことを様々な実験をして話が進んでいきます。
知っているけれど、読んだことないという人は多くいると思います。
(私は実際に読んだことがありますが、時代が古いこともあり分かりやすいとは思いませんでした。しかも、実験の絵が白黒で詳細に書かれているわけではありません。なので読む場合は本書と実験を色つきで楽しく解説している書籍があるので併用して読むと面白さが何十倍にもなると思います。私も当時それを知っていればと切実に思います。)
なので本日は、「ロウソクの科学」を簡単にお話ししていきます。
導入を長々とお話ししてしまいましたが次回から「本題とその実験」についてお話ししていきます。
興味を持たれた方は是非確認してみてください!!