桐生みどり校のブログ
2023/01/11
昨年から心理学の理論に基づく勉強の「やる気」についてお伝えしております。
新年がスタートし目標や計画を立てることが多い時期でもあります。そこで、心理学のやる気の理論に基づきそれをすることの作用とどのようにに立てればよいのかを考えてみましょう。
目標を立てることの「やる気」への作用ですが、学年末テストの数学でよい成績をとることを目標とした場合の例を取りながら説明します。
①対象に関心が向き、関連の無いことを遠ざける『数学でより成績をとるのだから、ゲームは控えよう』
②達成しようとする「努力」を増やす 『数学に取り組む時間を増やそう』
③追求する「粘り強さ」を維持する 『難しいが理解して次は正解できるようにしよう』
④目標の結果への「感情の起伏」を増やす 『難しい問題がとけたことで自分に対する満足感や数学に対するプラスの感情が増すのを感じた』
つまり、目標や計画を立てた場合、立てない場合に比べ勉強に向かうやる気によい影響があります。
まずは、自分で目標を立てることが重要といえます。
来週はどのような目標を立てるとよりよい結果が生じる可能性が高まるのかということについてお伝えします。